Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編

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付録H.1 文字コード変換UOCのjarファイルの開発

文字コード変換UOCは,サービスプラットフォームが提供するjarファイルを使用して開発します。

文字コード変換UOCの開発に必要なjarファイルに定義されているインターフェースおよび例外クラスは,次の場所に格納されています。

 
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\lib\cscdt_uoc.jar
 
注意
  • 開発した文字コード変換UOCのjarファイルは,任意のディレクトリに格納してください。また,文字コード変換UOCをコンパイルするときは,cscdt_uoc.jarをクラスパスに含めてください。
  • 文字コード変換UOCの実行時に確保したリソースは,処理が終了しても保持し続けるため,システム全体に高い負荷が掛かった場合に,Javaヒープ不足などが原因でOutOfMemoryErrorが発生することがあります。そのため,OutOfMemoryErrorが発生したときに適切にリソースを解放する処理や,ロールバックなどのエラー処理を実装しておく必要があります。