Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
JSON-XML変換では,XML形式データに次の属性を設定できます。
そのほかの属性は定義できません。属性が変換規則に従って定義されていない場合は,変換処理が正常に動作しません。
各属性の詳細を説明します。
XMLの要素に,JSONの文字列型,数値型,boolean型の情報を持たせるために使用する属性です。XML形式からJSON形式への変換では,文字列型,数値型,boolean型に対応する要素にtype属性を設定することで,JSONの各データ型に変換できます。
type属性については,この節の各データ型の変換規則,および「11.2.1(5) JSONのデータ種別をXMLの属性に含めるかどうかの設定」を参照してください。
XMLの要素に,JSONのnull値の情報を持たせるために使用する属性です。XML形式からJSON形式への変換では,対象の要素にnull属性を設定することで,JSONのnull値に変換できます。
詳細については,「10.2.5 null値の変換」を参照してください。
XMLの要素に,子要素の構成情報を持たせるために使用する属性です。次の値が設定できます。
図10-31 class属性の設定例(object)
図10-32 class属性の設定例(array)
XML形式からJSON形式の変換で,上記のclass属性を設定しない場合は,JSON-XML変換機能が子要素の構成を自動で判別し変換されます。class属性を設定した場合は,設定値に応じて変換します。
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