Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
(1) 開発環境の設定
- Eclipseのメニューから[ウィンドウ]−[設定]を選択します。
[設定]ダイアログが表示されます。
- 左ペインで[HCSC-Definer]−[データ変換]を選択します。
データ変換定義画面の設定項目が表示されます。
- [カスタムファンクション]タブをクリックします。
[設定]ダイアログの[カスタムファンクション]タブが表示されます。
- [参照]ボタンをクリックします。
ファイルの選択画面が表示されます。
- <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\customfuncディレクトリに格納されている変換ファンクション定義ファイル(CSCCustomFunc.xml)を選択し,[OK]ボタンをクリックします。
変換ファンクション定義ファイルが選択されます。
- [Apply and Close]ボタンをクリックします。
変換ファンクション定義ファイルが登録されます。
- マッピング定義のパレットからカスタムファンクション(custom)を選択し,マッピングビューアに配置します。
- 次のどちらかの方法で[カスタム]ダイアログを表示させます。
- カスタムファンクションを右クリックして,[設定]を選択します。
- カスタムファンクションをダブルクリックします。
- [変換ファンクション選択]ボタンをクリックします。
[変換ファンクション選択]ダイアログが表示されます。
- カスタムファンクションから呼び出すメソッドを選択し,[OK]ボタンをクリックします。
[変換ファンクション選択]ダイアログが閉じ,[カスタム]ダイアログが表示されます。
- [引数名]に対応する入力値を[入力値]に指定します。
指定した入力値が引数に設定されます。
- [OK]ボタンをクリックします。
カスタムファンクションが設定されます。
(2) 実行環境の設定
- <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\customfunc\userlibディレクトリに格納されているjarファイル(CSCCustomfunc.jar)をHCSCサーバに格納します。
HCSCサーバにjarファイルを格納する方法の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「2.3.8 カスタムファンクションで使用するjarファイルを格納する」を参照してください。
- (1)で作成したマッピング定義を含むサービスを配備定義し,開始します。
配備定義方法の詳細については,「7.5.1 配備から開始までの処理の流れ」を参照してください。
- サービスを実行すると,カスタムファンクションが実行されます。
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