変換元ノードの値にある値を付加して，マッピング先に代入するには，文字列連結ファンクションおよび定数ファンクションを組み合わせて使用します。文字列連結ファンクションおよび定数ファンクションを組み合わせて使用した例を次に示します。

図6-22　文字列連結ファンクションおよび定数ファンクションを組み合わせた使用例

変換元ノードの値にある値を付加して，マッピング先に代入する手順を次に示します。

1. パレットから定数ファンクション（const）を選択して，マッピングビューアに配置します。
2. 定数ファンクションで値を指定します。
   値を指定する方法については，「6.5.18　指定した値を代入する」を参照してください。
   
3. パレットから文字列連結ファンクション（concat）を選択して，マッピングビューアに配置します。
4. 定数ファンクションで指定した値と変換元ノードの値を，文字列連結ファンクションで連結します。
   連結方法については，「6.5.1　複数の文字列を連結する」を参照してください。