Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編

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6.4.6 マッピング元の表示形式

[マッピング元設定]ダイアログや各ファンクションを設定するダイアログで,マッピング元となる変換元ノードまたはファンクションを指定した場合,次のように表示されます。

<この項の構成>
(1) 変換元ノードの場合
(2) ファンクションの場合

(1) 変換元ノードの場合

スキーマツリーのノードパスが表示されます。ノードパスは次のように表示されます。

(a) 変換元ノードに条件が設定されているとき

条件が設定されたノード名の後ろに,角括弧([ ])で囲まれた条件が表示されます。

 (例) /aa/bb[position()=’1’]/cc

条件としてファンクションを指定([条件設定]ダイアログの[条件]でファンクションを指定)した場合,ファンクション名が波括弧({ })で囲まれて表示されます。

 (例) /aa/bb[{length1}='5']

条件式右辺の値にアンパサンド(&)およびアポストロフィ(')が含まれる場合,アンパサンドおよびアポストロフィは実体参照で表示されます。

 (例)

 条件式左辺が「/root/input」,条件式右辺が「a&'b'」の場合

 root/input ='a&'b''

(b) スキーマ論理名が複数あるとき

ノードパスの先頭に,「$<スキーマ論理名>」が表示されます。

 (例) $source1/aa/bb/cc

(c) 属性のとき

ノード名の前に「@」が表示されます。

 (例) /aa/bb/@cc

(2) ファンクションの場合

ファンクション名が波括弧({ })で囲まれて表示されます。

 (例) {ファンクション名}