Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
ビジネスプロセス内で送受信される電文の妥当性を検証するためのアクティビティです。受付アクティビティやサービス呼出アクティビティによって外部と送受信する電文が,対応する割当変数のスキーマと一致するかどうかを検証するときに使われます。
検証アクティビティは,[検証アクティビティ]ダイアログで詳細を定義します。
定義の手順を次に示します。
検証結果が不正だった場合,次の種類のフォルトを送出できます。
送出するフォルトの選択方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 解説」の「4.7.1 システム例外をフォルトに変換する汎用フォルトの概要」を参照してください。
フォルト処理に必要な設定を次に説明します。
検証アクティビティでフォルトが発生した場合,検証アクティビティが所属するスコープアクティビティに設定されているフォルト処理の割り当てに従って処理が分岐されます。フォルト処理の割り当てが設定されていない場合は,フォルト例外が発生します。
検証アクティビティ固有のフォルト電文を定義するスキーマファイルの格納先を次に示します。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\system\msg\cscvalidatefault.xsd
検証アクティビティが所属するスコープアクティビティのフォルト処理の割り当てに使用する,検証アクティビティ固有のフォルト電文を定義するスキーマファイルを次に示します。汎用フォルトのスキーマファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「7.12.1 汎用フォルト電文を定義するスキーマファイル」を参照してください。
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<xs:schema
elementFormDefault="qualified"
targetNamespace="http://www.msg.csc.soft.Hitachi.co.jp/cscBpValidate"
xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">
<xs:element name="fault">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="exception-name" type="xs:string"/>
<xs:element name="exception-message" type="xs:string"/>
<xs:element name="scope-name" type="xs:string"/>
<xs:element name="activity-name" type="xs:string"/>
<xs:element name="variable-name" type="xs:string"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
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設定できる要素を次に示します。
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