Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス

[目次][索引][前へ][次へ]

6.19 IDLType

 
public interface org.omg.CORBA.IDLType extends
    org.omg.CORBA.IDLTypeOperations,
    org.omg.CORBA.IRObject,
    org.omg.CORBA.portable.IDLEntity
 

このインタフェースは,IDL型を形成するリポジトリオブジェクトにマークを付けるためのインタフェースとして定義されています。例えば,EnumDefはIDLのconstruct型に対応するのでIDLTypeから継承されますが,OperationDefは正規のリポジトリオブジェクトでありIDL型ではないため,IDLTypeから継承されません。各IDLTypeオブジェクトは対応するTypeCodeを持ちます。IDLTypeはオブジェクトの型を一意に識別します。詳細については,「5.24 TypeCode」を参照してください。

このインタフェースのHelperクラスとHolderクラス,およびこれらのクラスのメソッドの詳細については,「3. 生成されるインタフェースとクラス(Java)」を参照してください。

<この節の構成>
6.19.1 IDLの定義
6.19.2 IDLTypeのメソッド