Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス

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5.24 TypeCode

 
public interface TypeCode
 

このインタフェースは,IDLで定義される各種型について記述し,それらがランタイム時に生成,検査できるようにします。タイプコードは,ほとんどの場合,Anyオブジェクトに格納される値の型を記述するために使用されます。格納される値の型については,「5.1 Any」を参照してください。また,タイプコードは,パラメタとしてメソッド呼び出しに渡されます。

タイプコードは各種ORB.create_<type>_tcメソッドを使用して生成されます。すべて組み込まれているタイプコードは,TCKindクラスで提供されます。詳細については,「4. コアインタフェースとクラス(Java)」を参照してください。

このインタフェースのHolderクラス,およびHolderクラスのメソッドの詳細については,「3. 生成されるインタフェースとクラス(Java)」を参照してください。

<この節の構成>
5.24.1 IDLの定義
5.24.2 TypeCodeのメソッド