Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス
- public java.lang.String context_name( )
このメソッドは,このContext名を返します。
- public Context create_child(
java.lang.String context_name)
このメソッドは,指定された親Contextで子Contextを生成します。また,新しく生成された子コンテキストを返します。
- context_name
生成される子コンテキスト名
- public void delete_values(
java.lang.String prop_name)
このメソッドは,カレントのContextから指定された名前ですべてのプロパティを削除します。prop_nameのいちばん後ろには,ワイルドカードとしてアスタリスク(*)を使用できます。
- public org.omg.CORBA.NVList get_values(
java.lang.String start_scope,
int restrict_scope,
java.lang.String prop_name)
このメソッドは,カレントのContextに対応するプロパティを名前と値のペアであるNVListとして返します。Context検索の範囲は,start_scopeパラメタおよびrestrict_scopeパラメタを使用して制限できます。prop_nameのいちばん後ろには,ワイルドカードとしてアスタリスク(*)を使用できます。
このメソッドは,指定された検索の結果の名前と値のリストを返します。start_scopeがnullでなく,該当するContextが見つからない場合,このメソッドはBAD_PARAM例外となります。
また,このメソッドは,prop_nameに空の文字列を指定するとBAD_PARAM例外となります。
prop_nameに指定したプロパティ名が見つからない場合は,要素数が0のorg.omg.CORBA.NVListが返ります。
メモリの確保に失敗した場合は,NO_MEMORY例外になります。
- start_scope
検索を始めるコンテキスト名
- restrict_scope
オペレーションフラグ。設定可能なフラグの一つはCTX_RESTRICT_SCOPEです。このフラグが設定されると,メソッドによる探索は設定されたstart_scope内またはContextオブジェクト内に制限されます。
- prop_name
返されるプロパティ名
- public org.omg.CORBA.Context parent( )
このメソッドは,このオブジェクトの親Contextを返します。オブジェクトがデフォルトグローバルコンテキストである場合,NULLを返します。
- public void set_one_value(
java.lang.String prop_name,
org.omg.CORBA.Any value)
このメソッドは,新規プロパティをカレントのContextに追加します。プロパティの値は,Anyクラスで表示されます。Anyの詳細については,「5.1 Any」を参照してください。
- prop_name
新規プロパティ名
- value
新規プロパティの値を含むAnyオブジェクト
- public void set_values(
org.omg.CORBA.NVList values)
このメソッドは,複数の名前と値のペアを含む,提供されたNVListを使用して,カレントのContextのプロパティを設定します。NVListについては,「5.19 NVList」を参照してください。
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