トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker ユーザーズガイド
TPBrokerのOTSには,C++実行環境およびJava実行環境で使用できるOTSと,C++実行環境だけで使用できるC++ OTSと,Java実行環境だけで使用できるJava OTSがあります。この章では,Java実行環境だけで使用できるJava OTSの機能について説明します。
C++実行環境およびJava実行環境で使用できるOTSについては,「3. OTS機能」を参照してください。
C++実行環境だけで使用できるC++ OTSについては,「4. C++ OTS機能(C++)」を参照してください。
Cosminexus TPBrokerは,Java OTSを経由してCosminexus Component Containerと通信しますが,ユーザは意識する必要がありません。
- <この章の構成>
- 5.1 Java OTSの構成
- 5.2 Java OTS APIの概要
- 5.3 システム構成の選択
- 5.4 トランザクションコンテキストサーバのネーミング
- 5.5 時間監視機能
- 5.6 トランザクションマネージャへの接続
- 5.7 回復機能
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