Cosminexus V9 アプリケーションサーバ Cosminexus Reliable Messaging
DB Connector for Reliable Messagingのコンフィグレーションプロパティは,リソースアダプタの属性を取得・編集するときに指定するプロパティです。プロパティを定義したら,サーバ管理コマンドを使用して,DB Connector for Reliable Messagingをインポートします。そのあと,プロパティを設定します。プロパティ定義の詳細については,「3.4.8 DB Connector for Reliable Messagingのプロパティ定義」を参照してください。
DB Connector for Reliable Messagingが提供するコンフィグレーションプロパティの一覧について,データベースへの接続方法ごとに説明します。
なお,DABroker Libraryで使用するAPIについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス API編」を参照してください。
表6-4 DBConnector_DABJ_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
プロパティ名(config-property-name) | データ型(config-property-type) | プロパティの値(config-property-value) |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_DABJ_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
networkProtocol | java.lang.String | DABroker Libraryとの接続種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetNetworkProtocolメソッドに渡されます。
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description | java.lang.String | 接続するデータベースに必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDescriptionメソッドに渡されます。
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DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。デフォルト値は0です。 |
serverName | java.lang.String | 接続するDABroker Libraryのホスト名またはIPアドレスを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
portNumber | java.lang.Integer | 接続するDABroker Libraryのポート番号を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetPortNumberメソッドに渡されます。デフォルト値は40179です。 |
databaseName | java.lang.String | 接続するデータベースの種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。
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DBEnv | java.lang.String | DABroker Libraryの接続先データベース定義情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBEnvメソッドに渡されます。 |
encodLang | java.lang.String | エンコード文字形態を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetEncodLangメソッドに渡されます。 |
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetJDBC_IF_TRCメソッドに渡されます。
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SV_EVENT_TRC | java.lang.Boolean | DABroker Libraryとのイベントトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSV_EVENT_TRCメソッドに渡されます。
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TRC_NO | java.lang.Integer | トレースのエントリ数を,10〜1000の範囲で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetTRC_NOメソッドに渡されます。デフォルト値は500です。 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetUapNameメソッドに渡されます。 |
bufSize | java.lang.Integer | DABroker Libraryからの受信データのバッファ長を,1〜16000の範囲(単位:キロバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は64です。 |
rowSize | java.lang.Integer | DABroker LibraryがJDBCで取り扱うバッファ長を,16〜512の範囲(単位:メガバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetRowSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は16です。 |
OSAuthorize | java.lang.Boolean | OS認証機能を使用してデータベースに接続するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetOSAuthorizeメソッドに渡されます。
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HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBで検索時にカーソルがCommit,またはRollbackにわたって有効かどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。
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blockUpdate | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,?パラメタを使用したデータベースの更新で,複数のパラメタセットを一度に処理するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBlockUpdateメソッドに渡されます。
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executeDirectMode | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,Statementクラスを使用したINSERT, UPDATE, DELETEなどのデータベースの更新で,HiRDBのEXECUTE DIRECT機能を使用するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetExecuteDirectModeメソッドに渡されます。
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SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。
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LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | LONGVARBINARY(列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。
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bufferPoolSize | java.lang.Integer | 受信データのバッファをプールする最大数を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufferPoolSizeメソッドに渡されます。 デフォルト値は0です。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプールサイズを設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプールサイズを設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトや業務アプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
Oracleに接続する場合で,データベースのサーバまたはクライアントのどちらかがWindowsプラットフォームで,専用サーバ接続をする場合,falseを設定してください。 XDM/RDに接続する場合,falseを設定してください。 DBConnector_DABJ_CP.rarを使用する場合に指定できます。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
このプロパティは,接続するデータベースがOracleの場合に指定できます。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
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表6-5 DBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
プロパティ名(config-property-name) | データ型(config-property-type) | プロパティの値(config-property-value) |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
networkProtocol | java.lang.String | DABroker Libraryとの接続種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetNetworkProtocolメソッドに渡されます。
|
description | java.lang.String | 接続するデータベースに必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDescriptionメソッドに渡されます。
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DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 |
XAOpenString | java.lang.String | XA_OPEN文字列を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetXAOpenStringメソッドに渡されます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。デフォルト値は0です。 |
serverName | java.lang.String | 接続するDABroker Libraryのホスト名を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
portNumber | java.lang.Integer | 接続するDABroker Libraryのポート番号を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetPortNumberメソッドに渡されます。デフォルト値は40179です。 |
databaseName | java.lang.String | 接続するデータベースの種別を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 次の値が指定できます。
|
DBEnv | java.lang.String | DABroker Libraryの接続先データベース定義情報を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetDBEnvメソッドに渡されます。 |
encodLang | java.lang.String | エンコード文字形態を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetEncodLangメソッドに渡されます。 |
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetJDBC_IF_TRCメソッドに渡されます。
|
SV_EVENT_TRC | java.lang.Boolean | DABroker Libraryとのイベントトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSV_EVENT_TRCメソッドに渡されます。
|
TRC_NO | java.lang.Integer | トレースのエントリ数を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetTRC_NOメソッドに渡されます。デフォルト値は500です。 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetUapNameメソッドに渡されます。 |
bufSize※ | java.lang.Integer | DABroker Libraryからの受信データのバッファ長を,1〜16000の範囲(単位:キロバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は64です。 |
rowSize | java.lang.Integer | DABroker LibraryがJDBCで取り扱うバッファ長を,16〜512の範囲(単位:メガバイト)で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetRowSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は16です。 |
OSAuthorize | java.lang.Boolean | OS認証機能を使用してデータベースに接続するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetOSAuthorizeメソッドに渡されます。
|
HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBで検索時にカーソルがCommit,またはRollbackにわたって有効かどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。
|
blockUpdate | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,?パラメタを使用したデータベースの更新で,複数のパラメタセットを一度に処理するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBlockUpdateメソッドに渡されます。
|
executeDirectMode | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,Statementクラスを使用したINSERT, UPDATE, DELETEなどのデータベースの更新で,HiRDBのEXECUTE DIRECT機能を使用するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetExecuteDirectModeメソッドに渡されます。
|
SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。
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LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | LONGVARBINARY(列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。
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bufferPoolSize | java.lang.Integer | 受信データのバッファをプールする最大数を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetBufferPoolSizeメソッドに渡されます。 デフォルト値は0です。 |
XACloseString | java.lang.String | XA_CLOSE文字列を設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetXACloseStringメソッドに渡されます。 |
RMID | java.lang.Integer | リソースマネジャの識別子を,1以上の正の整数で設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetRMIDメソッドに渡されます。デフォルト値は1です。 |
XAThreadMode | java.lang.Boolean | XA使用時のスレッドモードを設定します。設定された値は,DABroker LibraryのsetXAThreadModeメソッドに渡されます。
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XALocalCommitMode | java.lang.Boolean | XA使用時,トランザクションが分散トランザクションでないとき,データベースのオートコミットモードを有効にするかどうかを設定します。設定された値はDABroker LibraryのsetXALocalCommitModeメソッドに渡されます。
このプロパティはデフォルト値から変更しないでください。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプールサイズを設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプールサイズを設定します。0〜1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトや業務アプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
Oracleに接続する場合で,データベースのサーバまたはクライアントのどちらかがWindowsプラットフォームで,専用サーバ接続をする場合,falseを設定してください。 DBConnector_DABJ_XA.rarを使用する場合に指定できます。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
このプロパティは,接続するデータベースがOracleの場合に指定できます。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
表6-6 DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
プロパティ名(config-property-name) | データ型(config-property-type) | プロパティの値(config-property-value) |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
description | java.lang.String | データベースへの接続に必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetDescriptionメソッドに渡されます。 |
DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 |
environmentVariables | java.lang.String | HiRDBクライアント環境変数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetEnvironmentVariablesメソッドに渡されます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | getConnectionメソッドでConnectionオブジェクトを取得する際の,HiRDBサーバとの物理接続確立の最大待ち時間(秒)を指定します。 デフォルト値は8です。 |
encodeLang | java.lang.String | データ変換時の文字セット名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetEncodeLangメソッドに渡されます。 |
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetJDBC_IF_TRACEメソッドに渡されます。 デフォルト値はfalseです。 |
TRC_NO | java.lang.Integer | JDBCインタフェースメソッドトレースのエントリ数を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetTRC_NOメソッドに渡されます。 デフォルト値は500です。 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetUapNameメソッドに渡されます。 |
LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | JDBC SQL タイプLONGVARBINARY(HiRDBデータ型である列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。 デフォルト値はREALです。 |
SQLInNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの入力パラメタの最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLInNumメソッドに渡されます。 デフォルト値は300です。 |
SQLOutNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの検索項目の最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLOutNumメソッドに渡されます。 デフォルト値は300です。 |
SQLWarningLevel | java.lang.String | SQL実行時に発生した警告保持レベルを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLWarningLevelメソッドに渡されます。 デフォルト値はSQLWARNです。 DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合,IGNOREは指定しないでください。指定した場合,Reliable Messagingのキューから取り出すメッセージが破損するおそれがあります。 |
SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持しないかどうかの情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。 デフォルト値はfalseです。 |
HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBがコミットを行った場合にResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。 デフォルト値はfalseです。 |
maxBinarySize※ | java.lang.Integer | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時のデータサイズの上限を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetMaxBinarySizeメソッドに渡されます。DBConnector_HiRDB_Type4_CP.rarを使用する場合,デフォルト値は0です。 DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合,デフォルト値は64000です。 DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合,0は指定しないでください。 |
LONGVARBINARY_AccessSize | java.lang.Integer | HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBIANRY型データの長さを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLONGVARBINARY_AccessSizeメソッドに渡されます。 デフォルト値は0です。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプールサイズを設定します。有効範囲は0〜4095です。 デフォルト値は10です。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプールサイズを設定します。有効範囲は0〜4095です。 デフォルト値は10です。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやUAP強制停止時にステートメントキャンセルを実行するかどうかを設定します。
DBConnector_HiRDB_Type4_CP.rarを使用する場合に指定できます。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログトレースのレベルを指定します。
|
HiRDBを使用する場合で,サイズの大きいメッセージを送受信するときには,連携先のDB ConnectorのmaxBinarySizeプロパティをメッセージのサイズより十分大きく設定してください。maxBinarySizeプロパティの値が小さいと,メッセージの受信に失敗する場合があります。
表6-7 DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
プロパティ名(config-property-name) | データ型(config-property-type) | プロパティの値(config-property-value) |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
description | java.lang.String | データベースへの接続に必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetDescriptionメソッドに渡されます。 |
DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 |
environmentVariables | java.lang.String | HiRDBクライアント環境変数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetEnvironmentVariablesメソッドに渡されます。 |
XAOpenString | java.lang.String | XA_OPEN文字列を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetXAOpenStringメソッドに渡されます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | getConnectionメソッドでConnectionオブジェクトを取得する際の,HiRDBサーバとの物理接続確立の最大待ち時間(秒)を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 デフォルト値は8です。 |
encodeLang | java.lang.String | データ変換時の文字セット名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetEncodeLangメソッドに渡されます。 |
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetJDBC_IF_TRACEメソッドに渡されます。 |
TRC_NO | java.lang.Integer | JDBCインタフェースメソッドトレースのエントリ数を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetTRC_NOメソッドに渡されます。 デフォルト値は500です。 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetUapNameメソッドに渡されます。 |
LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | JDBC SQL タイプLONGVARBINARY(HiRDBデータ型である列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。 デフォルト値はREALです。 |
SQLInNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの入力パラメタの最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLInNumメソッドに渡されます。 デフォルト値は300です。 |
SQLOutNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの検索項目の最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLOutNumメソッドに渡されます。 デフォルト値は300です。 |
SQLWarningLevel | java.lang.String | SQL実行時に発生した警告保持レベルを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLWarningLevelメソッドに渡されます。 デフォルト値はSQLWARNです。 DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合,IGNOREは指定しないでください。指定した場合,Reliable Messagingのキューから取り出すメッセージが破損するおそれがあります。 |
SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持しないかどうかの情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。 デフォルト値はfalseです。 |
HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBがコミットを行った場合にResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。 デフォルト値はfalseです。 |
maxBinarySize※ | java.lang.Integer | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時のデータサイズの上限を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetMaxBinarySizeメソッドに渡されます。DBConnector_HiRDB_Type4_XA.rarを使用する場合,デフォルト値は0です。 DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合,デフォルト値は64000です。 DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合,0は指定しないでください。 |
LONGVARBINARY_AccessSize | java.lang.Integer | HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBIANRY型データの長さを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLONGVARBINARY_AccessSizeメソッドに渡されます。 デフォルト値は0です。 |
XACloseString | java.lang.String | XAクローズ文字列を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetXACloseStringメソッドに渡されます。 |
XALocalCommitMode | java.lang.Boolean | トランザクションがグローバルトランザクションでない場合にオートコミット機能を有効にするかを設定します。設定された値はHiRDB Type4 JDBC DriverのsetXALocalCommitModeメソッドに渡されます。 デフォルト値はtrueです。 このプロパティはデフォルト値から変更しないでください。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプールサイズを設定します。有効範囲は0〜4095です。 デフォルト値は10です。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプールサイズを設定します。有効範囲は0〜4095です。 デフォルト値は10です。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやUAP強制停止時にステートメントキャンセルを実行するかどうかを設定します。
DBConnector_HiRDB_Type4_XA.rarを使用する場合に指定できます。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログトレースのレベルを指定します。
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HiRDBを使用する場合で,サイズの大きいメッセージを送受信するときには,連携先のDB ConnectorのmaxBinarySizeプロパティをメッセージのサイズより十分大きく設定してください。maxBinarySizeプロパティの値が小さいと,メッセージの受信に失敗する場合があります。
なお,プロパティで設定可能な値については,Oracleのマニュアルを参照してください。
表6-8 DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
プロパティ名(config-property-name) | データ型(config-property-type) | プロパティの値(config-property-value) |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
databaseName | java.lang.String | Oracleサーバ上の特定のデータベース名(SID)を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetDatabaseNameメソッドに渡されます |
serverName | java.lang.String | Oracleサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
portNumber | java.lang.Integer | Oracleのサーバが要求をリスニングするポート番号を指定します。デフォルトは1521番ポートです。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetPortNumberメソッドに渡されます。 |
url | java.lang.String | Oracle JDBC Thin Driverがデータベースに接続するために必要なJDBC URLを指定します。 このプロパティに値が設定された場合,databaseName,portNumber,serverNameで指定された値は無視されます。また,ユーザがurlで指定を行う場合はJDBC URLにthinドライバを指定します。
|
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行のタイムアウト(単位:ミリ秒)を指定します。0を指定するとタイムアウトは無限となり,接続が確立されるかエラーが発生するまでブロックされます。デフォルト値は8000です。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。Oracle JDBC Thin Driver 9.2.0.8以降,10.1.0.5以降および10.2以降の場合は秒単位に切り上げてsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプールサイズを設定します。デフォルトは10です。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプールサイズを設定します。デフォルトは10です。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトや業務アプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
専用サーバ接続をする場合は,falseを指定してください。 DBConnector_Oracle_CP.rarを使用する場合に,指定できます。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
|
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
表6-9 DBConnector_Oracle_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
プロパティ名(config-property-name) | データ型(config-property-type) | プロパティの値(config-property-value) |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
databaseName | java.lang.String | Oracleサーバ上の特定のデータベース名(SID)を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 |
serverName | java.lang.String | Oracleサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
portNumber | java.lang.Integer | Oracleのサーバが要求をリスニングするポート番号を指定します。デフォルトは1521番ポート。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetPortNumberメソッドに渡されます。 |
url | java.lang.String | Oracle JDBC Thin Driverがデータベースに接続するために必要なJDBC URLを指定します。 このプロパティに値が設定された場合,databaseName,portNumber,serverNameで指定された値は無視されます。また,ユーザがurlで指定を行う場合はJDBC URLにthinドライバを指定します。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行のタイムアウト(単位:ミリ秒)を指定します。0を指定するとタイムアウトは無限となり,接続が確立されるかエラーが発生するまでブロックされます。デフォルト値は8000です。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。Oracle JDBC Thin Driver 9.2.0.8以降,10.1.0.5以降および10.2以降の場合は秒単位に切り上げてsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 |
sessionTimeout | java.lang.Integer | Oracleサーバでのセッションタイムアウト(トランザクションブランチがアクティブでない状態でいられる最大時間)を秒単位で指定します。J2EEサーバのトランザクションタイムアウトよりも長い時間を指定する必要があります。デフォルト値は300秒です。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのXAResource.setTransactionTimeoutメソッドに渡されます。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプールサイズを設定します。デフォルト値は10です。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプールサイズを設定します。デフォルト値は10です。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトや業務アプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
専用サーバ接続をする場合は,falseを指定してください。DBConnector_Oracle_XA.rarを使用する場合に指定できます。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
|
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
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