Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド

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10.9.25 論理J2EEサーバの設定読み込み

[サーバの設定読み込み]画面を次の図に示します。

図10-50 [サーバの設定読み込み]画面

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細
(5) 注意事項

(1) 機能概要

別の論理サーバ,または接続先ホストで稼働するサーバから,論理J2EEサーバの設定情報を読み込みます。

また,次のファイルがある場合は,ファイルの内容を読み込みます。

(2) 表示手順

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
  2. 次のどちらか一方の操作をします。
    J2EEサーバの場合
    [サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
    J2EEサーバクラスタの場合
    [サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
  3. [読み込み]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. 設定情報をどのサーバから読み込むかを指定します。
  2. [読み込み]ボタンをクリックします。
    読み込みの確認画面が表示されます。
  3. [はい]ボタンをクリックします。
    設定情報が読み込まれます。
    エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[読み込み]ボタンをクリックします。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

別の論理サーバから設定を読み込みます
Management Serverが管理しているほかの論理サーバの設定情報を読み込む場合に選択します。
論理サーバ名
設定情報をどのサーバから読み込むかを選択します。読み込み元と同じ種類の論理サーバを選択できます。

接続先ホストから設定を読み込みます
接続先ホストで稼働しているサーバの設定情報を読み込む場合に選択します。なお,J2EEサーバとSFOサーバの場合だけ利用できます。

[読み込み]ボタン
読み込みの確認画面が表示されます。
[はい]ボタン
設定情報が読み込まれます。
[いいえ]ボタン
元の画面に戻り,設定情報は読み込まれません。

(5) 注意事項

(a) 別の論理サーバから設定情報を読み込む場合

別ホストに定義しているJ2EEサーバの設定情報を読み込んだ場合は,利用するパフォーマンストレーサに「選択してください」が,接続するCTMに「設定しない」が設定されます。[J2EEサーバの基本設定]画面で利用するパフォーマンストレーサを選択,および接続するCTMを設定してから,設定情報の配布を実行してください。

(b) 接続先ホストから設定情報を読み込む場合

注※1
関連する論理サーバ(ネーミングサービス/SFOサーバ/ラウンドロビン検索メンバの論理サーバ)が定義されているホストのホスト名が,ループバックアドレス,またはループバックアドレスを表すホスト名の場合,論理サーバが割り当てられません。

注※2
該当するJ2EEサーバが定義されているホストのホスト名が,ループバックアドレス,またはループバックアドレスを表すホスト名の場合,各ホスト固定の設定は,デフォルト値の「しない」に設定されます。