Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド
- 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
- [サーバビュー]タブ−[論理SFOサーバ]−[SFOサーバ]−[<SFOサーバ名>]をクリックします。
- [JVM]タブをクリックします。
- [起動パラメタ]タブをクリックします。
画面での操作手順を次に示します。
- 基本起動パラメタのメモリ使用量や拡張起動パラメタなどを指定します。
- 拡張起動パラメタを追加または削除する場合,次の操作をします。
- 追加する場合は,「拡張起動パラメタ」の欄に,JavaVMを起動するときのオプションを入力し,[追加]ボタンをクリックします。そのあと,[有効]欄をチェックします。
- 削除する場合は,削除したい拡張起動パラメタの[削除]ボタンをクリックします。
表示されるメッセージを確認したあと,[戻る]アンカーをクリックして,設定画面に戻ります。
- [適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- Javaヒープの設定
- メモリ使用量
- メモリ使用量(usrconf.cfgのadd.jvm.argキー)を入力します。デフォルトは,初期サイズが「128mバイト」,最大サイズが「128mバイト」です。
- 初期サイズおよび最大サイズには単位を指定できます。キロバイトのときは「k」,メガバイトのときは「m」,ギガバイトのときは「g」を指定値のあとに付けてください。単位を省略すると,バイトになります。単位を表す文字は必須ではありませんが,指定することをお勧めします。
- 「最大サイズ」の値が「初期サイズ」の値よりも小さい場合は,「最大サイズ」は「初期サイズ」と同じになります。
- 拡張起動パラメタ
- 有効
- 該当行のパラメタを設定ファイルに反映するかどうかを指定します。チェックした場合,パラメタの定義が反映されます。チェックしない場合,パラメタの定義は反映されません。
- 拡張起動パラメタ
- JavaVMを起動するときに指定できるJavaVMのオプション(usrconf.cfgファイルのadd.jvm.argキー)を指定します。ここで指定した値は,usconf.cfgに反映されます。反映するときに「add.jvm.arg=」を先頭に付けます。この欄は,最低5行表示(追加行を含む)されます。
- [追加]ボタン
拡張起動パラメタを追加します。
- [削除]ボタン
拡張起動パラメタを削除します。
- [適用]ボタン
- 指定した情報を反映します。
- [リセット]ボタン
- 指定した情報をリセットします。
usrconf.cfgで次に示すパラメタの指定に誤りがあると,[Javaヒープの設定]の設定項目であっても[拡張起動パラメタ]に設定されます。
- add.jvm.arg=-Xms<初期サイズ>
- add.jvm.arg=-Xmx<最大サイズ>
この場合,[拡張起動パラメタ]に設定されているパラメタの値を見直し,[Javaヒープの設定]の[メモリ使用量]に正しい値を設定したあと,[拡張起動パラメタ]の該当するパラメタを削除してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2015, Hitachi, Ltd.