Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド
SFOサーバの稼働情報監視で発行するイベントに関する情報を設定します。
- 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
- [サーバビュー]タブ-[論理SFOサーバ]-[SFOサーバ]-[<SFOサーバ名>]をクリックします。
- [運用管理]タブをクリックします。
- [イベント]タブをクリックします。
画面での操作手順を次に示します。
- イベントの発行対象とする稼働情報を監視するかどうかや,監視する間隔などを指定します。
- [適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- 稼働情報しきい値イベントの設定
- FullGC回数
- 監視
FullGCの発生回数を監視して,しきい値を超えた場合にメッセージを出力するかどうか(usrconf.propertiesファイルのejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.enabledキー)を指定します。デフォルトは,「する」です。
「する」を指定した場合は,FullGCの発生回数を監視します。
「しない」を指定した場合は,FullGCの発生回数を監視しません。
- 監視間隔
FullGCの発生回数のしきい値を監視する間隔(usrconf.propertiesファイルのejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.intervalキー)を1〜2147483647の整数で指定します。単位は「秒」です。「監視」に「する」を指定した場合,この指定が有効になります。デフォルトは,「600秒」です。
- しきい値
監視間隔内で監視対象とするFullGCの発生回数のしきい値(usrconf.propertiesファイルのejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.thresholdキー)を1〜2147483647の整数で指定します。「監視」に「する」を指定した場合,この指定が有効になります。デフォルトは,「10回」です。
- [適用]ボタン
- 指定した情報を反映します。
- [リセット]ボタン
- 指定した情報をリセットします。
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