Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド

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10.8.5 稼働情報監視で発行するイベントの設定(SFOサーバ)

[イベントの設定]画面を次の図に示します。

図10-17 [イベントの設定]画面(SFOサーバ)

[図データ]

<この項の構成>
(1) 機能概要
(2) 表示手順
(3) 操作手順
(4) 画面詳細

(1) 機能概要

SFOサーバの稼働情報監視で発行するイベントに関する情報を設定します。

(2) 表示手順

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
  2. [サーバビュー]タブ-[論理SFOサーバ]-[SFOサーバ]-[<SFOサーバ名>]をクリックします。
  3. [運用管理]タブをクリックします。
  4. [イベント]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. イベントの発行対象とする稼働情報を監視するかどうかや,監視する間隔などを指定します。
  2. [適用]ボタンをクリックします。
    指定した情報が反映されます。
    エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

稼働情報しきい値イベントの設定
FullGC回数
  • 監視
    FullGCの発生回数を監視して,しきい値を超えた場合にメッセージを出力するかどうか(usrconf.propertiesファイルのejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.enabledキー)を指定します。デフォルトは,「する」です。
    「する」を指定した場合は,FullGCの発生回数を監視します。
    「しない」を指定した場合は,FullGCの発生回数を監視しません。
  • 監視間隔
    FullGCの発生回数のしきい値を監視する間隔(usrconf.propertiesファイルのejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.intervalキー)を1〜2147483647の整数で指定します。単位は「秒」です。「監視」に「する」を指定した場合,この指定が有効になります。デフォルトは,「600秒」です。
  • しきい値
    監視間隔内で監視対象とするFullGCの発生回数のしきい値(usrconf.propertiesファイルのejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.thresholdキー)を1〜2147483647の整数で指定します。「監視」に「する」を指定した場合,この指定が有効になります。デフォルトは,「10回」です。

[適用]ボタン
指定した情報を反映します。

[リセット]ボタン
指定した情報をリセットします。