J2EEアプリケーションをインポートします。インポートできるのは，DDを持つJ2EEアプリケーション，またはアノテーションを使用したJ2EEアプリケーションです。DDを持ったJ2EEアプリケーションの場合，EAR，EJB-JAR，WAR，およびRARのDDがDTDに従っていることを確認してから，インポートを実行してください。

インポートするJ2EEアプリケーションには，次の形式があります。

• アーカイブ形式のJ2EEアプリケーション
  J2EEサーバの作業ディレクトリ以下に，EJB-JAR/WAR/RARファイルのコンポーネントを持つJ2EEアプリケーションです。
  
• 展開ディレクトリ形式のJ2EEアプリケーション
  J2EEサーバの外部に置かれている構成ファイルを，論理的なJ2EEアプリケーションとして使用するJ2EEアプリケーションです。また，リロードによるJ2EEアプリケーションの入れ替えを実施する場合は，この形式でのインポートが必要になります。J2EEアプリケーションの入れ替えについては，「10.5　J2EEアプリケーションの入れ替え」を参照してください。
  

＜この節の構成＞

8.1.1　アーカイブ形式のJ2EEアプリケーションのインポート

8.1.2　展開ディレクトリ形式のJ2EEアプリケーションのインポート