Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編

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3.10.4 cjwebchangedbidデータベースIDの変更

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 入力例
(6) 注意事項

(1) 形式

cjwebchangedbid [-host <ホスト名称>] [-port <ポート番号>]
                -olddbid <データベースID> -newdbid <データベースID>

(2) 機能

-olddbidに指定されたデータベースIDに該当するプール管理情報のデータベースIDを,-newdbidに指定されたデータベースIDに変更します。-olddbidと-newdbidに同じデータベースIDを指定された場合,処理は実行しません。

使用中のプールのデータベースIDを変更した場合は,Webコンテナを再起動した時に変更内容が有効となります。

(3) 引数

-host <ホスト名称>
接続先のホスト名称として,コマンドからのリクエスト要求を受け付けるサーブレットが動作しているホスト名称を指定します。指定を省略した場合は,localhostが仮定されます。

-port <ポート番号>
コマンドからのリクエスト要求を受け付けるサーブレットが使用するポート番号として,サーブレットが管理されているWebコンテナのポート番号を指定します。指定を省略した場合は,8080が仮定されます。

-olddbid <データベースID>
変更の対象となる現在のデータベースIDを指定します。データベースIDには,半角英数字(0〜9,A〜Z,a〜z)またはアンダースコア(_)が使用できます。

-newdbid <データベースID>
変更後のデータベースIDを指定します。データベースIDには,半角英数字(0〜9,A〜Z,a〜z)またはアンダースコア(_)が使用できます。

(4) 戻り値

0:
正常終了しました。

1:
異常終了しました。

2:
排他エラーによってコマンドを実行できません。

(5) 入力例

cjwebchangedbid -olddbid db_1 -newdbid db_2

(6) 注意事項