Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編
負荷分散機を使用すると,一つの仮想IPアドレスで複数のサーバを管理するロードバランシング機能によって,トラフィックを効率的に分散し,処理性能を向上できます。負荷分散機は,アプリケーションサーバの運用管理機能から制御できます。
この章では,APIによる直接接続の負荷分散機を運用管理機能から制御する場合の設定について説明します。
この章の構成を次の表に示します。
表8-1 この章の構成(APIによる直接接続を使用する負荷分散機の運用管理機能からの制御)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | APIによる直接接続を使用する負荷分散機 | 8.2 |
運用管理機能が実行する負荷分散機のAPI | 8.3 | |
設定 | 負荷分散機の接続環境の設定 | 8.4 |
Management Server(Smart Composer機能)での負荷分散機の接続情報の設定 | 8.5 | |
仮想サーバマネージャでの負荷分散機の接続情報の設定 | 8.6 |
注 「実装」,「運用」および「注意事項」について,この章での説明はありません。
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