Cosminexus V9 アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド
構成ソフトウェアごとに,複製をするときの注意事項を説明します。
Component Containerでの注意事項を次に示します。Component Containerでは,構築するシステム構成によって実施する作業などが異なります。
J2EEアプリケーションを実行するシステム(J2EEサーバ)使用時,Component Containerでの注意事項を次に示します。
複製を実施する前に,複製元のマシンで実施する作業について説明します。
複製元のマシンで,手順1.および手順2.を実施してください。Management Serverを使用しているときは手順3.も実施してください。
手順
ファイル名 | プロパティ | 値 |
---|---|---|
.cmxrcおよびcmxclient.properties | cmx.lb | keepvs |
adminagent.properties | adminagent.adapter.allowedHosts | mserver.propertiesのmngsvr.myhost.nameプロパティが設定されているときは,同じ値を指定してください。 mserver.propertiesのmngsvr.myhost.nameプロパティが設定されていないときは,ホスト用管理IPアドレスと一致する正規表現を設定してください。 |
mserver.properties | mngsvr.myhost.name | 複製先のマシンがマルチホームドホストのときは,<複製先の管理IPアドレスと一致する正規表現>を設定してください。 |
webserver.connector.http.bind_host | ||
adminagent.properties | adminagent.adapter.bind_host | |
.mngsvrutilrcおよびmngsvrutilcl.properties | mngsvrutil.connect.host | ループバックアドレス以外を設定するときは,<複製先の管理IPアドレスと一致する正規表現>を設定してください。 |
mngsvrutil.target_name | ||
.cmxrcおよびcmxclient.properties | cmx.connect.host |
複製を実施したあとに,複製先のマシンで実施する作業について説明します。
複製先のマシンで,手順1.〜手順3.を実施してください。Management Serverを使用しているときは手順4.も実施してください。
手順
バッチアプリケーションを実行するシステム(バッチサーバ)使用時,Component Containerでの注意事項を次に示します。
複製を実施する前に,複製元のマシンで実施する作業について説明します。
複製元のマシンで,手順1.および手順2.を実施してください。Management Serverを使用しているときは手順3.も実施してください。
手順
ファイル名 | プロパティ | 値 |
---|---|---|
adminagent.properties | adminagent.adapter.allowedHosts | mserver.propertiesのmngsvr.myhost.nameプロパティが設定されているときは,同じ値を指定してください。 mserver.propertiesのmngsvr.myhost.nameプロパティが設定されていないときは,ホスト用管理IPアドレスと一致する正規表現を設定してください。 |
mserver.properties | mngsvr.myhost.name | 複製先のマシンがマルチホームドホストのときは,<複製先の管理IPアドレスと一致する正規表現>を設定してください。 |
webserver.connector.http.bind_host | ||
adminagent.properties | adminagent.adapter.bind_host | |
.mngsvrutilrcおよびmngsvrutilcl.properties | mngsvrutil.connect.host | ループバックアドレス以外を設定するときは,<複製先の管理IPアドレスと一致する正規表現>を設定してください。 |
mngsvrutil.target_name | ||
.cmxrcおよびcmxclient.properties | cmx.connect.host |
複製を実施したあとに,複製先のマシンで実施する作業について説明します。
複製先のマシンで,手順1.を実施してください。Management Serverを使用しているときは手順2.も実施してください。
手順
Component Container - Redirectorでの注意事項を次に示します。
複製を実施する前に,複製元のマシンで実施する作業について説明します。
複製元のマシンで,手順1.および手順2.を実施してください。
手順
Reliable Messagingでの注意事項を次に示します。
複製を実施する前に,複製元のマシンで実施する作業について説明します。
複製元のマシンで,手順1.および手順2.を実施してください。
手順
複製を実施したあとに,複製先のマシンで実施する作業について説明します。
複製先のマシンで,手順1.〜手順5.を実施してください。
手順
Component Transaction Monitorでの注意事項を次に示します。
複製を実施したあとに,複製先のマシンで環境変数CTMSPOOLに設定したディレクトリ下を削除してください。
複製を実施したあとに,複製先のマシンで環境変数PRFSPOOLに設定したディレクトリ下を削除してください。
HTTP Serverでの注意事項を次に示します。
複製を実施する前に,複製元のマシンでHTTP Serverのすべてのプログラム,および関連ファイルへのすべての操作を終了してください。
複製を実施したあとに,複製先のマシンで実施する作業について説明します。
複製先のマシンで,手順1.〜手順3.を実施してください。
手順
TPBrokerでの注意事項を次に示します。
複製を実施したあとに,実施する作業について説明します。手順1.〜手順2.を実施してください。
手順
Service Coordinatorでの注意事項を次に示します。
複製を実施する前に,複製元のマシンで実施する作業について説明します。
複製元のマシンで,手順1.〜手順2.を実施してください。
手順
複製を実施したあとに,実施する作業について説明します。手順1.〜手順2.を実施してください。
手順
DABroker Libraryを使用している場合の注意事項を次に示します。
複製を実施する前に複製元のマシンで実施する作業について説明します。
複製元のマシンで,手順1.を実施してください。
手順
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