Cosminexus V9 アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド
ここでは,システム環境をセットアップするときの注意事項について説明します。
図2-1 設定できない値を入力した場合の画面
図2-2 設定できる値が「0文字以上」の設定項目について値を再入力する場合の画面
この画面が表示された場合に何も入力しないでEnterキーを押すと,設定済みの値は適用されないで,空文字が適用されます。表2-5 標準セットアップで使用するポート番号
ポート番号 | 用途 |
---|---|
80 | Webサーバのポート番号 |
900 | インプロセスのネーミングサービスのポート番号 |
8007 | ajp13のポート番号 |
8080 | 管理用サーバのポート番号 |
20295 | 運用管理エージェントのポート番号 |
23152 | RMIレジストリのポート番号 |
28005 | Management Server終了要求受信ポート番号 |
28009 | Management Server内部通信用ポート番号 |
28080 | Management Server接続HTTPポート番号 |
分類 | ファイル名称 | 概要 | 出力先 |
---|---|---|---|
セットアップ情報リスト | setupwizardlist.txt | セットアップ処理完了(成功)後出力されます。 セットアップウィザードで構築した環境を確認するためのファイルです。 |
|
セットアップ情報ファイル | setupwizard.dat | [セットアップ情報]画面で「セットアップ情報を保存する」を選択した場合に出力されます。 一括セットアップで使用できます。 |
|
setupwizard_success.dat | セットアップ処理完了(成功)後に自動的に出力されます。 一括セットアップまたはシステムの複製で使用できます。 |
||
setupwizard_failed.dat | セットアップ処理完了(失敗)後に自動的に出力されます。 一括セットアップで使用できます。 ただし,このファイルを使用して一括セットアップをする場合は,セットアップ処理失敗の原因を取り除く必要があります。 |
||
ログファイル | setupwizard<ファイル面数>.log | セットアップウィザードのログが出力されます。 最大ファイルサイズ,最大ファイル面数などのログファイルの設定は,setup.cfg(セットアップウィザード用設定ファイル)で指定できます。 |
任意(setup.cfgのsetup.log.dirで指定した出力先) |
簡易構築定義ファイル | cmxsetupwz.xml | セットアップ処理完了(成功)後出力されます。 セットアップウィザードで構築した環境の定義内容を確認するためのファイルです。 |
|
DB ConnectorのConnector属性ファイル | DBConnector_HiRDB_Type4_CP_cfg.xml または DBConnector_Oracle_CP_cfg.xml |
セットアップ処理完了(成功)後出力されます。 セットアップウィザードで構築した環境で使用するDB Connectorの定義内容を確認するためのファイルです。 |
|
セットアップウィザード用設定ファイル | setup.cfg | セットアップウィザードのログファイルの出力先,最大ファイルサイズ,最大ファイル面数などを指定するファイルです。 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2015, Hitachi, Ltd.