Cosminexus V9 アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド
セットアップウィザードを起動して,システム環境をセットアップします。
- コマンドプロンプトでsetupwizardコマンドを実行し,セットアップウィザードを起動します。
コマンドの実行例を次に示します。
- [ようこそ]画面で「1」を入力して,Enterキーを押します。
- [セットアップ方法の選択]画面で「1」を入力して,Enterキーを押します。
- [データベース接続環境の設定]画面で「y」を入力して,Enterキーを押します。
- 使用するデータベース(HiRDBの場合は「1」,Oracleの場合は「2」)を入力して,Enterキーを押します。
- 画面の指示に従って,データベースに対する接続情報を入力して,Enterキーを押します。
データベースに対する接続情報として,データベースのホスト名,ポート番号,アクセスユーザ,アクセスユーザのパスワードなどを画面の指示に従って入力します。
入力項目が終了すると,「現在の設定」を確認する画面が表示されます。
- 「現在の設定」の内容を確認したら「1」を入力して,Enterキーを押します。
[セットアップ情報]画面が表示されます。
- 参考
- 「現在の設定」の内容に誤りがある場合は「2」を入力して,手順4.から設定し直してください。
- [セットアップ情報]画面で「1」を入力して,Enterキーを押します。
セットアップを開始し,処理ごとにセットアップの実行状態を示すメッセージが表示されます。
すべての処理でセットアップが完了すると,セットアップ情報ファイルおよび簡易構築定義ファイルの保存と,セットアップウィザードの終了を示すメッセージが表示されます。
OSを起動すると同時に,運用管理機能を自動的に起動するように設定します。
- コマンドプロンプトでmngautorunコマンドを実行し,ホストの起動と同時に運用管理機能(Management Serverおよび運用管理エージェント)を起動するように設定します。
コマンドの実行例を次に示します。
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