Cosminexus アプリケーションサーバ V8 Webサービス開発の手引

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7.3.2 Javaソースを生成する

aptコマンドを実行して,Webサービス実装クラスからWebサービスの開発に必要な追加のJavaソースを生成します。また,Webサービス実装クラスを含めてコンパイルします。aptコマンドについては,「11.2 aptコマンド」を参照してください。

aptコマンドの実行例を次に示します。

<HNTRLib2インストールディレクトリ>の部分には,次のコマンドの実行結果を指定します。

aptコマンドが正常に終了すると,c:\temp\jaxws\works\annotations\server\src\com\sample\jaxws\ディレクトリに,Javaソースが生成されます。生成物の一覧を次の表に示します。

表7-3 Javaソース生成時の生成物(SEI起点・カスタマイズ)

生成物 説明
Add.java addメソッドに対応するリクエストbeanです。
AddResponse.java addメソッドに対応するレスポンスbeanです。
AddNumbersFaultBean.java AddNumbersFaultに対応するフォルトbeanです。

ファイル名のAddおよびAddNumbersFaultは,Webサービス実装クラスで公開するメソッド名,ポートタイプのローカル名,およびWebサービス実装クラスでスローする例外のクラス名の記述によって変わります。