Message-driven Beanのプロパティページを次に示します。

図21-96　Message-driven Beanのプロパティページ

表21-80　Message-driven Beanのプロパティページの設定項目

項目	必須／任意	説明	対応するタグ
説明	×	説明を指定します。	<description> 説明 </description>
表示名	−	表示名が表示されます。	<display-name> 表示名 </display-name>
メッセージングのタイプ	×	Message-driven Beanのメッセージリスナインタフェースを指定します。指定がない場合，サーバ側で実行時に「javax.jms.MessageListener」が仮定されます。 指定できる値は，<message-ref> - <connection-destination> - <resource-adapter>に指定されたInboundリソースアダプタに含まれるメッセージリスナのタイプです。メッセージリスナのタイプは，Connector属性の<inbound-resourceadapter> - <messageadapter> - <message-listener> - <message-listener-type>の値になります。	<messaging-type> メッセージングのタイプ <messaging-type>
トランザクション管理種別	○	トランザクション管理種別を指定します。 指定できる値を次に示します。 Bean Container	<transaction-type> トランザクション管理種別 </transaction-type>
メッセージ・セレクター	×	メッセージセレクタを指定します。	<message-selector> メッセージセレクタ </message-selector>
通知モード	×	通知モードを指定します。 デフォルトの場合，または指定を省略した場合，「Auto-acknowledge」が仮定されます。 指定できる値を次に示します。 （空白） Auto-acknowledge Dups-ok-acknowledge	<acknowledge-mode> 通知モード </acknowledge-mode>
開始・停止順	×	開始・停止順を，「0」から「2147483647」の整数で指定します。 指定がない場合，「10」が仮定されます。	<start-order> 開始・停止順 </start-order>

（凡例）　○：必須　×：任意　−：変更不可

Activationの設定のプロパティページを次に示します。

図21-97　Activationの設定のプロパティページ

表21-81　Activationの設定のプロパティページの設定項目

項目	必須／任意	説明	対応するタグ
説明	×	説明を指定します。	<description> 説明 </description>

（凡例）　×：任意

Activationのプロパティの一覧ページを次に示します。

図21-98　Activationのプロパティの一覧ページ

表21-82　Activationのプロパティの一覧ページの表示項目

項目	説明	対応するタグ
プロパティー名	Activationのプロパティ名が表示されます。	<activation-config-property-name> Activationのプロパティ名 </activation-config-property-name>
プロパティーの値	Activationのプロパティの値が表示されます。	<activation-config-property-value> Activationのプロパティの値 </activation-config-property-value>

Activationのプロパティのプロパティページを次に示します。

図21-99　Activationのプロパティのプロパティページ

表21-83　Activationのプロパティのプロパティページの設定項目

項目	必須／任意	説明	対応するタグ
プロパティー名	○	Activationのプロパティ名を指定します。 指定できる値を次に示します。 destination destinationType 必須コンフィグレーションプロパティ名※	<activation-config-property-name> Activationのプロパティ名 </activation-config-property-name>
プロパティーの値	○	Activationのプロパティの値を指定します。	<activation-config-property-value> Activationのプロパティの値 </activation-config-property-value>

（凡例）　○：必須

注※　<messaging-type>に指定されたメッセージングのタイプに含まれる必須コンフィグレーションプロパティ名が表示されます。ただし，destinationおよびdestinationTypeと重複する値は表示されません。大文字と小文字が異なる値は，重複しない値として扱われます。

Message-driven Beanのデスティネーション定義のプロパティページを次に示します。

図21-100　Message-driven Beanのデスティネーション定義のプロパティページ

表21-84　Message-driven Beanのデスティネーション定義のプロパティページの設定項目

項目	必須／任意	説明	対応するタグ
デスティネーション・タイプ	○	デスティネーションタイプを選択します。 選択できる値を次に示します。 javax.jms.Queue javax.jms.Topic	<destination-type> デスティネーションタイプ </destination-type>
サブスクリプション永続性	×※	デスティネーションタイプが「javax.jms.Topic」の場合，サブスクリプション永続性を選択します。 「javax.jms.Topic」が指定されていない場合は，選択できません。 選択できる値を次に示します。 （空白） Durable NonDurable	<subscription-durability> サブスクリプション永続性 </subscription-durability>

（凡例）　○：必須　×：任意

注※　デスティネーションタイプが「javax.jms.Topic」の場合は，設定は必須です。

メッセージ参照のプロパティページを次に示します。

図21-101　メッセージ参照のプロパティページ

表21-85　メッセージ参照のプロパティページの設定項目

項目	必須／任意	説明	対応するタグ
Connection Factory名	○	Connection Factory名を指定します。	<connection-factory> Connection Factory名 </connection-factory>
リソース・アダプター名	○	J2EEリソースアダプタの表示名を入力するか，またはリスト項目を選択します。 J2EEサーバにデプロイされているJ2EEリソースアダプタの表示名がリスト項目として表示されます。［サーバー・エクスプローラー］ビューでもJ2EEリソースアダプタの表示名一覧を参照できます。	<resource-adapter> リソースアダプタ名 </resource-adapter>
キュー名	○	キューの表示名を指定します。	<queue> キュー名 </queue>

（凡例）　○：必須

ランタイムのプロパティページを次に示します。

図21-102　ランタイムのプロパティページ

表21-86　ランタイムのプロパティページの設定項目

項目	必須／任意	説明	対応するタグ
プール内のインスタンスの最小数	−	プール内のインスタンスの最小数「1」が表示されます。	<minimum> プール内のインスタンスの最小数 </minimum>
プール内のインスタンスの最大数	○	プール内のインスタンスの最大数を「1」から「2147483647」の整数で指定します。	<maximum> プール内のインスタンスの最大数 </maximum>

（凡例）　○：必須　−：変更不可

Message-driven Beanのプロパティページ，Message-driven Beanのデスティネーション定義のプロパティページ，メッセージ参照のプロパティページ，およびランタイムのプロパティページ以外のプロパティページは，Session Bean属性の場合と同じです。プロパティページの詳細については，「21.6.2　Session Bean属性設定ページ」を参照してください。