Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド

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18.11.2 Stateless Session Bean単位のスケジューリング

CTMによるスケジューリングの対象に設定したJ2EEアプリケーションに含まれているStateless Session BeanをCTMによるスケジューリングの対象にする場合,Stateless Session Bean単位のスケジューリングの設定をします。

<この項の構成>
(1) 手順
(2) プロパティ設定項目
(3) 対応するサーバ管理コマンドでのプロパティの設定

(1) 手順

Stateless Session Bean単位のCTMとの連携にかかわる設定の手順を次に示します。

  1. エディタエリアに表示されている,アプリケーション統合属性(<J2EEアプリケーション名>)の[EJB-JAR]タブを選択します。
    EJB-JAR属性フォームページが表示されます。
  2. EJB-JAR属性フォームページで,[<Session Bean属性名>]を選択します。
    Session Bean属性ツリーが表示されます。
  3. ランタイム属性にCTM連携情報を新規に設定する場合,[ランタイム]を右クリックします。
    コンテキストメニューが表示されます。コンテキストメニューで[追加]を選択します。CTM連携のプロパティページが表示されます。
  4. すでに設定したCTM連携情報を変更する場合,上記2.で表示されたツリーで,[ランタイム],[CTM連携]の順で選択します。
    CTM連携のプロパティページが表示されます。
  5. 表示されたプロパティページで,(2)のプロパティ項目を設定します。

(2) プロパティ設定項目

CTM連携のプロパティページに表示された項目を設定します。CTM連携のプロパティページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(24) CTM連携のプロパティページ」を参照してください。

また,Stateless Session Bean単位でCTMを利用するかどうかの設定は,実行時のプロパティで設定します。Stateless Session Beanの実行時プロパティの設定については,「18.8.2 Stateless Session Beanの実行時プロパティの設定」を参照してください。

(3) 対応するサーバ管理コマンドでのプロパティの設定

対応するサーバ管理コマンドでの,Stateless Session Bean単位のスケジューリングについては,「9.14.2 Stateless Session Bean単位のスケジューリング」を参照してください。