Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド

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18.2.2 リソースアダプタのリファレンス定義

J2EEアプリケーションを構成するEnterprise Beanが,リソースアダプタを参照している場合,リファレンスを解決するためのプロパティを設定します。

<この項の構成>
(1) 手順
(2) プロパティ設定項目
(3) 対応するサーバ管理コマンドでのプロパティ設定

(1) 手順

リソースアダプタのリファレンス定義を設定する手順を次に示します。

  1. エディタエリアに表示されている,アプリケーション統合属性(<J2EEアプリケーション名>)の[EJB-JAR]タブを選択します。
    EJB-JAR属性フォームページが表示されます。
  2. EJB-JAR属性フォームページで,J2EEアプリケーションを構成するEnterprise Beanの種類に対応する属性を選択します。
    Enterprise Beanの種類に対応する属性を次に示します。
    • [<Session Bean属性名>]
    • [<Entity Bean属性名>]
    • [<Message-driven Bean属性名>]
    選択した属性のツリーが表示されます。
  3. リソースアダプタのリファレンス定義を追加する場合は,上記2.で表示されたツリーで,[リソース参照]をマウスで右クリックします。
    コンテキストメニューが表示されます。コンテキストメニューで[追加]を選択します。リソース参照のプロパティページが表示されます。
  4. リソースアダプタのリファレンス定義を変更する場合は,上記2.で表示されたツリーで,[<リソース参照名>]を選択します。
    [リソース参照]ページが表示されます。
  5. 表示されたプロパティページで,(2)のプロパティ項目を設定します。

(2) プロパティ設定項目

[リソース参照]ページに表示された項目を設定します。[リソース参照]ページについては,「21.6.2 Session Bean属性設定ページ」の「(10) リソース参照のプロパティページ」を参照してください。

(3) 対応するサーバ管理コマンドでのプロパティ設定

対応するサーバ管理コマンドでの,リソースアダプタのリファレンス定義については,「9.3.3 リソースアダプタのリファレンス定義」を参照してください。