Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド

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11.4 WTPを使用したJ2EEアプリケーションの開発

WTPを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れを,次の図に示します。

図11-2 WTPを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れ

[図データ]

それぞれの作業の概要を次に示します。

  1. リモート管理機能の設定
    WTPコネクタを操作するには,リモート管理機能を設定する必要があります。詳細は,「11.5 リモート管理機能の設定」を参照してください。
  2. サーバランタイムの作成
    WTPで使用するCosminexus J2EEサーバランタイムを登録します。詳細は,「11.6 サーバランタイムの作成」を参照してください。
  3. WTPプロジェクトの作成
    J2EEアプリケーションを開発するためのプロジェクトを作成します。詳細は,「11.7 WTPプロジェクトの作成」を参照してください。
  4. サーバの作成
    WTPから操作するJ2EEサーバを作成します。作成したJ2EEサーバは,WTPから起動したり,停止したりできます。詳細は,「11.8 サーバの作成」を参照してください。
  5. J2EEサーバの構成変更
    WTPから操作するJ2EEサーバの構成を変更します。詳細は,「11.9 J2EEサーバの構成変更」を参照してください。
  6. J2EEサーバの起動と停止
    デバッグおよびテストのためにWTPからJ2EEサーバを起動します。詳細は,「11.10 J2EEサーバの起動と停止」を参照してください。
  7. J2EEサーバへのプロジェクトの公開
    プロジェクトで開発したJ2EEアプリケーションをJ2EEサーバへ公開(デプロイ)して,デバッグおよびテストができる状態にします。詳細は,「11.11 J2EEサーバへのプロジェクトの公開」を参照してください。
  8. J2EEアプリケーションのデバッグと実行
    J2EEアプリケーションをデバッグしたり,実行したりします。詳細は,「11.12 J2EEアプリケーションのデバッグと実行」を参照してください。

WTPでJ2EEアプリケーションを開発するためには,[Java EE]パースペクティブを使用します。以降,J2EEアプリケーション開発の手順を[Java EE]パースペクティブを使用して説明します。

<この節の構成>
(1) Eclipse操作時の注意事項

(1) Eclipse操作時の注意事項

Eclipseを操作する場合は,次の点に注意してください。