Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド
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11.4 WTPを使用したJ2EEアプリケーションの開発
WTPを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れを,次の図に示します。
図11-2 WTPを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れ
![[図データ]](FIGURE/ZU130113.GIF)
それぞれの作業の概要を次に示します。
- リモート管理機能の設定
WTPコネクタを操作するには,リモート管理機能を設定する必要があります。詳細は,「11.5 リモート管理機能の設定」を参照してください。
- サーバランタイムの作成
WTPで使用するCosminexus J2EEサーバランタイムを登録します。詳細は,「11.6 サーバランタイムの作成」を参照してください。
- WTPプロジェクトの作成
J2EEアプリケーションを開発するためのプロジェクトを作成します。詳細は,「11.7 WTPプロジェクトの作成」を参照してください。
- サーバの作成
WTPから操作するJ2EEサーバを作成します。作成したJ2EEサーバは,WTPから起動したり,停止したりできます。詳細は,「11.8 サーバの作成」を参照してください。
- J2EEサーバの構成変更
WTPから操作するJ2EEサーバの構成を変更します。詳細は,「11.9 J2EEサーバの構成変更」を参照してください。
- J2EEサーバの起動と停止
デバッグおよびテストのためにWTPからJ2EEサーバを起動します。詳細は,「11.10 J2EEサーバの起動と停止」を参照してください。
- J2EEサーバへのプロジェクトの公開
プロジェクトで開発したJ2EEアプリケーションをJ2EEサーバへ公開(デプロイ)して,デバッグおよびテストができる状態にします。詳細は,「11.11 J2EEサーバへのプロジェクトの公開」を参照してください。
- J2EEアプリケーションのデバッグと実行
J2EEアプリケーションをデバッグしたり,実行したりします。詳細は,「11.12 J2EEアプリケーションのデバッグと実行」を参照してください。
WTPでJ2EEアプリケーションを開発するためには,[Java EE]パースペクティブを使用します。以降,J2EEアプリケーション開発の手順を[Java EE]パースペクティブを使用して説明します。
- <この節の構成>
- (1) Eclipse操作時の注意事項
(1) Eclipse操作時の注意事項
Eclipseを操作する場合は,次の点に注意してください。
- Eclipseのワークスペースの下のフォルダやファイルに対して,エクスプローラなどで直接操作しないでください。EclipseやWTPコネクタが誤動作する場合があります。
- WTPコネクタとJ2EEサーバの状態が不整合になるなどの問題が発生した場合は,サーバ管理コマンドまたは運用管理ポータルを使用して問題を解決してください。例えば,J2EEアプリケーションが存在する状態で,[サーバー]ビューからサーバを削除した場合,サーバ管理コマンドまたは運用管理ポータルを使用して,J2EEアプリケーションを削除する必要があります。
- WTPコネクタ機能を使用する際に[Windowsセキュリティの重要な警告]ダイアログが表示された場合は,直ちに[ブロックを解除する]ボタンまたは[アクセスを許可する]ボタンをクリックする必要があります。
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