Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド
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11.9 J2EEサーバの構成変更
J2EEサーバの構成は,サーバエディタを使用して変更できます。Cosminexus J2EEサーバの構成を変更する手順を次に示します。
- [サーバー]ビューで構成を変更するCosminexus J2EE サーバをダブルクリックします。
サーバの概要ページが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU131030.GIF)
- 次の項目を任意の値に変更します。
| 項目名 |
説明 |
| 一般情報 |
[サーバー]ビューに表示するサーバ名を変更できます。なお,ランタイムは変更しないでください。 |
| J2EEサーバーの情報 |
J2EEサーバの表示名,論理サーバ名,およびJ2EEサーバのあるホスト名を確認できます。 |
| J2EEサーバーのデプロイメント |
J2EEアプリケーションをデプロイするディレクトリを変更できます。ディレクトリのパスは,絶対パスで存在するディレクトリを指定してください。 |
| J2EEサーバーのポート |
[サーバーでデバッグ]ダイアログからのJ2EEアプリケーションのデバッグ,および[サーバーで実行]ダイアログからのJ2EEアプリケーションの実行時に使用するHTTPアクセスポートとデバッグポートを変更できます。デバッグポートは,リモートのJ2EEサーバを使用する場合だけ変更できます。
HTTPアクセスポートのデフォルト値は80です。1〜65535の整数で指定できます。
デバッグポートのデフォルト値は3999です。1〜65535の整数で指定できます。 |
- 運用管理ポータルを使用する場合は,[運用管理ポータル]タブをクリックします。
運用管理ポータルの画面が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU131040.GIF)
- <この節の構成>
- (1) J2EEサーバの構成変更時の注意事項
(1) J2EEサーバの構成変更時の注意事項
J2EEサーバの構成を変更する場合は,次の点に注意してください。
- 公開するJ2EEアプリケーションは,デプロイディレクトリに作成されます。デプロイディレクトリおよびJ2EEアプリケーションの階層が深い場合は,必要に応じて,短いパスをデプロイディレクトリに指定してください。
- プロジェクトを公開する場合に,複数のサーバで同じデプロイディレクトリを指定しないでください。エラーが発生する場合があります。
- サーバの概要ページの表示でJ2EEサーバの情報の取得に失敗した場合,リモート管理機能の設定などを見直してください。見直し後,再度サーバエディタを開いてください。
- J2EEサーバの操作に対するタイムアウトは,[設定]ダイアログの[サーバー]−[リモート管理]−[接続]ページで設定します。正しくタイムアウトを動作させるために,サーバの概要ページの[Timeouts]セクションは,[接続]ページの設定より大きな値を指定してください。
- サーバを削除しても,作成したデプロイディレクトリは削除されません。必要に応じて,手動で削除してください。
- デプロイディレクトリには,円マーク(\)だけやスラッシュ(/)だけのパスは指定しないでください。
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