Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 開発ガイド
ここでは,カスタム受付の定義について説明します。
カスタム受付の定義の流れを次の図に示します。
図G-4 カスタム受付の定義の流れ
次に,カスタム受付の定義の流れに合わせてそれぞれの内容を説明します。
開発環境で作成したカスタム受付EARファイルをインポートします。
カスタム受付を新規に追加する手順を次に示します。
カスタム受付をインポートしたあとに,定義された内容を確認してください。カスタム受付の内容は,ユーザ定義受付定義画面で確認できます。ユーザ定義受付定義画面は,カスタム受付追加ウィザードでカスタム受付を追加したあとに表示されます。
ユーザ定義受付定義画面を任意のタイミングで表示したい場合は,次の手順で表示させてください。
ユーザ定義受付定義画面で,受付名,受付ID,オペレーション名などインポート済みのカスタム受付の定義を編集します。
ユーザ定義受付定義画面を任意のタイミングで表示させる手順については,「(2) カスタム受付の定義の確認」を参照してください。また,ユーザ定義受付定義画面および入力できる値については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.2.6 ユーザ定義受付定義画面」を参照してください。
ユーザ定義受付定義画面で編集中のカスタム受付を編集途中や編集終了時に保存できます。カスタム受付の内容はリポジトリに保存されます。
ユーザ定義受付定義画面を閉じてカスタム受付の定義を終了する場合に,カスタム受付が保存されていないときは,リソース保管ダイアログが表示されます。リソース保管ダイアログでは,保存されていないカスタム受付の定義を保存できます。
カスタム受付を保存する方法を次に示します。
なお,不正なデータが入力されている場合,カスタム受付を保存できないことがあります。その場合,表示されているメッセージに従って対処してください。
定義したカスタム受付を含むリポジトリは,一つのZIPファイルにして,指定したディレクトリに保存することができます。
リポジトリをエクスポートする手順を次に示します。
指定したディレクトリにZIPファイルが保存されます。
保存先のディレクトリに同じファイル名称のファイルがある場合,上書きを確認するダイアログが表示されます。上書きしてよいときは,[はい]ボタンをクリックして保存します。
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