Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 開発ガイド

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5.1 定義の流れ

サービスアダプタおよびDBアダプタの定義の流れを次の図に示します。

図5-1 アダプタの定義の流れ

[図データ]

アダプタの定義に関する作業について次に説明します。

<この節の構成>
(1) アダプタの追加
(2) アダプタの内容の定義
(3) アダプタの保存
(4) アダプタの検証
(5) アダプタの編集
(6) アダプタの削除

(1) アダプタの追加

アダプタを追加するには,次のどちらかの方法を利用します。

新規追加する場合
ウィザードを利用してアダプタを新規に追加します。アダプタを新規に追加するウィザードは,アダプタが呼び出すサービス部品の種類(Webサービス,SessionBean,MDB(WS-RまたはDBキュー))によって異なります。
アダプタを新規に追加する方法の詳細については,「5.2.1 サービスアダプタを新規に追加する」または「5.2.2 DBアダプタを新規に追加する」を参照してください。

定義済みのアダプタを利用する場合
定義済みのアダプタを複製してアダプタを追加できます。定義済みのアダプタを複製すると,同じ定義内容のアダプタが追加されます。複製したアダプタの定義内容を編集することもできます。
定義済みのアダプタを利用してアダプタを追加する方法の詳細については,「5.2.4 定義済みアダプタを利用してアダプタを追加する」を参照してください。

(2) アダプタの内容の定義

サービスアダプタ定義画面でアダプタの内容を定義します。

定義の方法および定義の内容の詳細については,「5.3 アダプタの内容の定義」を参照してください。サービスアダプタ定義画面の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.2.2 サービスアダプタ定義画面」を参照してください。

(3) アダプタの保存

編集したアダプタの定義情報は,必要に応じてリポジトリに保存する必要があります。

アダプタの定義情報の保存方法と保存されるタイミングについては,「5.4 アダプタの保存」を参照してください。

(4) アダプタの検証

定義したアダプタの整合性を検証します。アダプタの定義中や定義が終わったあとなど,任意のタイミングで検証できます。

検証方法の詳細については,「5.6 アダプタの検証」を参照してください。

(5) アダプタの編集

定義済みのアダプタは,必要に応じて定義内容を編集して変更できます。

アダプタの編集方法の詳細については,「5.5 アダプタの編集」を参照してください。

(6) アダプタの削除

不要になったアダプタは,必要に応じて削除できます。

アダプタの削除方法については,「5.7 アダプタの削除」を参照してください。