Cosminexus ビジネスプロセス管理/エンタープライズサービスバス V8 サービスプラットフォーム 開発ガイド
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サービスアダプタを新規に追加するには,まずツリービューにサービス定義一覧を表示させます。サービス定義一覧の表示方法を次に示します。
- Eclipseのメニューから,[ウィンドウ]−[ビューの表示]−[その他]を選択します。
[ビューの表示]ダイアログが表示されます。
- [HCSC-Definer]−[HCSCTEビュー]を選択し,[OK]ボタンをクリックします。
ツリービューにサービス定義一覧が表示されます。
以降の操作は,利用するサービス部品の種別によって異なります。サービスアダプタを新規追加する方法を利用するサービス部品別に次に示します。
- 注意
- 警告メッセージが表示された場合は,表示されたメッセージの内容を確認してください。「KDCCC」で始まる警告メッセージが表示された場合は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 1」の「4.2 KDCCC0001からKDCCC9999までのメッセージ」を参照してください。「KDJW」で始まる警告メッセージが表示された場合は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 2」の「9. KDJW00000からKDJW99999までのメッセージ」を参照してください。
- <この項の構成>
- (1) Webサービスの場合
- (2) SessionBeanの場合
- (3) MDB(WS-RまたはDBキュー)の場合
- ツリービューのサービス定義一覧で右クリックして「サービスアダプタ追加」を選択します。
追加するサービスアダプタから利用するサービス種別を設定するダイアログが表示されます。
- ドロップダウンリストから「Webサービス」を選択します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
サービスアダプタの追加に必要な情報を入力するダイアログが表示されます。
- サービス名とWSDLファイルを指定します。
WSDLファイルの指定は,次のどちらかを選択します。
- ファイル
WSDLファイルをパスで指定します。
「ファイル」ラジオボタンを選択し,拡張子が「.wsdl」のファイルを絶対パスで指定します。相対パス(例:wsdldir\wsdlfile.wsdl)やUNC形式(例:\\mypc\wsdldir\wsdlfile.wsdl)で指定しないでください。
- URL
WSDLをURLで指定します。
「URL」ラジオボタンを選択し,テキストボックスに参照先のURLを指定します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
ポートを指定するダイアログが表示されます。
[次へ]ボタンをクリックしたときに,「WSDLファイルの解析に失敗しました。」というメッセージが表示された場合,WSDLファイルにエラーがあります。
WSDLの形式については,「2.6.1 Webサービスを利用したサービス部品の適用範囲」を参照してください。
- ドロップダウンリストでポートを選択します。
- [終了]ボタンをクリックします。
必要なファイルが作成され,リポジトリに保存されます。
サービスアダプタ定義画面が表示されます。
- ツリービューのサービス定義一覧で右クリックして「サービスアダプタ追加」を選択します。
追加するサービスアダプタから利用するサービス種別を設定するダイアログが表示されます。
- ドロップダウンリストから「SessionBean」を選択します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
サービスアダプタの追加に必要な情報を入力するダイアログが表示されます。
- サービス名とEARファイルを入力します。
EARファイルには,拡張子が「.ear」のファイルを絶対パスで指定します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
SessionBeanを指定するダイアログが表示されます。
- ドロップダウンリストでSessionBeanを選択します。
- [終了]ボタンをクリックします。
必要なファイルが作成され,リポジトリに保存されます。
サービスアダプタ定義画面が表示されます。
- ツリービューのサービス定義一覧で右クリックして「サービスアダプタ追加」を選択します。
追加するサービスアダプタから利用するサービス種別を設定するダイアログが表示されます。
- ドロップダウンリストから「MDB/WS-R」または「MDB/DBキュー」を選択します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
サービスアダプタの追加に必要な情報を入力するダイアログが表示されます。
- サービス名を入力します。
- [終了]ボタンをクリックします。
必要なファイルが作成され,リポジトリに保存されます。
サービスアダプタ定義画面が表示されます。
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