16.1.1 稼働監視機能の位置づけ
稼働監視機能は,プロセスモニタが起動する稼働監視コンポーネントとして動作します。そして,プロセスモニタが起動するモニタ対象プロセスの稼働状況を監視します。
実行可能JAR/WAR形式の場合の稼働監視機能の位置づけを次の図に示します。
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WARデプロイ形式の場合の稼働監視機能の位置づけを次の図に示します。
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これらの図中の番号について次に説明します。
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稼働監視機能は,モニタ対象プロセスと,プロセスモニタ上で起動する稼働監視コンポーネントとの間で通信を実行して,各種イベントを検知します。これによって,ヘルスチェックやハートビート監視などの機能を実現します。
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稼働監視機能では,イベントを検知した際に対応する動作(アクション)を定義できます。アクションとして,「クラウドまたはコンテナ管理基盤に情報を通知する処理」を実行するユーザコマンドを定義すれば,クラウドまたはコンテナ管理基盤に情報を通知できます。稼働監視機能で検知したイベントはログに出力されます。出力されたログは,スナップショットログとして収集されます。
- ヒント
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実行可能JAR/WAR形式でも,WARデプロイ形式でもTomcatを使用しますが,それぞれ用途が異なります。
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実行可能JAR/WAR形式の場合
実行可能JARまたは実行可能WARの組み込みサーブレットコンテナとしてTomcatを使用します。
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WARデプロイ形式の場合
デプロイ先のサーブレットコンテナとしてTomcatを使用します。
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