1.2.3 システム運用の注意事項
日立JavaVMを利用してシステムを運用する場合の注意事項について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 一時ファイルに関する注意事項
日立JavaVMは,ほかのプロセスとの通信のため,次のディレクトリに一時ファイルを作成して使用します。
/tmp/hsperfdata_<ユーザ名>/<プロセスID>
このため,日立JavaVMを正常に動作させるには,/tmpに書き込み権限が必要となります。なお,作成された一時ファイルやディレクトリのアクセス権を変更したり,JavaVM起動中に一時ファイルを削除したりする場合の動作は保証しません。