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uCosminexus Application Runtime - Cosminexus Developer's Kit for Java 機能解説・リファレンス


1.2.2 システム運用のポイント

〈この項の構成〉

(1) トラブルシューティング

日立JavaVMを利用して運用中のアプリケーションサーバシステムに障害が発生した場合,障害からの速やかな回復が最も重要な事項です。さらに障害を繰り返し発生させないためには,原因究明も必要です。トラブルシューティングでは,発生したトラブルの内容に応じて,日立JavaVMから出力された情報(資料)を活用し,原因の切り分けや発生要因の特定などを行います。日立JavaVMを利用したトラブルシューティングの詳細は,「3. トラブルシューティング」を参照してください。

ヒント

3. トラブルシューティング」では,システム運用時に発生する代表的なトラブルに対して確認が必要な資料を示し,原因究明の手順を解説しています。システムの運用を開始する前に,該当の資料や手順の流れを確認しておくことをお勧めします。

(2) サポートサービスの利用

ご契約のサポートサービスに応じて,日立JavaVMに関する技術情報や改良版の提供などのサービスを利用できます。詳細については,マニュアル「uCosminexus Application Runtime ユーザーズガイド」を参照してください。