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JP1 Cloud Service サービスポータル 利用ガイド


付録A.2 JP1パラメータユーティリティ

設定作業をサポートするためのツールを提供します(対応製品:JP1/Base)。

〈この項の構成〉

(1) JP1パラメータ設定ツール

このツールを実行すると,入力済みの「設定パラメータシート」から「JP1設定スクリプト」(設定値を製品に設定するための設定ファイルや,設定するためのコマンドを記述したファイル)を作成できます。

前提条件を以下に示します。

前提OS

前提ソフトウェア

メモリ所要量

Windows Server 2008 R2 SP1(x64)

Windows Server 2012 R2(x64)

Windows 7 SP1(x64)

Windows 8.1(x64)

Windows 10(x64)

Java SE Runtime Environment 8u51以降

1GiB(標準)

2GiB

注※

JP1/Base設定パラメータシートの拡張版を使用する場合

下記の使用上のご注意をお読みの上,JP1パラメータ設定ツールをダウンロードしてください。

使用上のご注意
  • ご使用前に,同梱されている「取扱説明書」を必ずお読みください。本書および本ツールは改良のため,予告なしに変更されることがあります。

  • ツールの実行には,設定値が入力された設定パラメータシートと,それに対応するJP1パラメータ設定ツールプラグインが必要です(プラグインは,ツール実行前に所定のディレクトリに格納してください)。

  • ツールで作成されたスクリプトは各製品のサポートプラットフォームで実行できます。

  • 本ツールはMicrosoft Excelファイルを使用しますが,ツール実行の前提としてはMicrosoft Excelのインストールは不要です。

対応製品は,JP1/BaseのV11-10以降およびV12-00以降です。

(2) JP1パラメータ収集ツール

このツールを実行すると,既存システムの設定値を設定パラメータシートに取り込めます。SI作業の基本である「設定パラメータシート(設計書)の内容を確実にシステムに反映させる」運用全体をサポートします。

ぜひJP1パラメータ設定ツールと併せてご利用ください。

前提条件を以下に示します。

前提OS

前提ソフトウェア

メモリ所要量

Windows Server 2008 R2(64bit 版のみ)

Windows Server 2012 R2

Windows Server 2016

Windows 7(64bit 版のみ)

Windows 8.1(64bit 版のみ)

Windows 10(64bit 版のみ)

Java SE Runtime Environment 8u51以降

2GiB(標準)

4GiB

注※

JP1/Base設定パラメータシートの拡張版を使用する場合

下記の使用上のご注意をお読みの上,JP1パラメータ収集ツールをダウンロードしてください。

使用上のご注意
  • ご使用前に,同梱されている「取扱説明書」を必ずお読みください。本書および本ツールは改良のため,予告なしに変更されることがあります。

  • 本ツールで利用するパラメータ情報ファイルは,別ホストで出力したファイルを利用可能です。また,本ツールを実行する環境として各 JP1 製品がインストールされている必要はありません。

  • 本ツールは Microsoft Excelブック形式のファイルを扱いますが,本ツールを実行する環境としてMicrosoft Excelがインストールされている必要はありません。

対応製品は,JP1/BaseのV11-10以降およびV12-00以降です。