付録D　用語解説

管理対象（資源）に対してJP1ユーザーがどのような操作ができるかを表した名称です。ジョブ，ジョブネット，イベントなどの管理対象（資源）の種類に応じて，操作項目を定めています。管理対象（資源）の種類と，それに対する操作項目の幾つかを組み合わせた形式でJP1ユーザーの操作権限を管理します。

ジョブ，ジョブネット，イベントなどの管理対象（資源）を幾つかのグループに分けて管理するためのグループの名称のことです。JP1ユーザーがどのJP1資源にアクセスできるかは，JP1資源をグループ化したJP1資源グループに対して設定します。

サービスで提供されるJP1の機能を利用するときに必要なユーザーです。JP1ユーザーは，認証サーバーに登録され，アクセス権限は認証サーバーで管理されます。

お客様のシステムの環境（開発環境，本番環境など）を区別するための名称のことです。サービスで提供されるマネージャーホストを配置するネットワーク区域の単位になります。

ジョブやジョブネットの実行先となるエージェントホストの論理的な名称です。マネージャーホストに定義したエージェント情報に従って，ジョブやジョブネットに指定した実行エージェントと実行先ホスト名がマッピングされ，ジョブやジョブネットが実行先のエージェントホストに配信されます。

また，実行エージェントの種類として，実行エージェントをグルーピングして負荷分散を実現させる実行エージェントグループがあります。グルーピングする実行エージェントに優先順位を付けておくことで，ジョブを配信するエージェントホストを決定し，ジョブを配信します。

ユーザーがサービスポータル上で行った操作の実行状況や実行履歴を管理する単位です。

サービスポータルのユーザーのグルーピングに利用できるチームのことです。チームは環境種別と関連付けることができます。

サービスポータルのチーム管理者権限を持つユーザーです。管理画面で提供される機能の一部を利用できます。

サービスポータルの管理者権限を持つユーザーです。管理画面で提供される機能を利用できます。

サービスポータルで表示・操作できる資源全般のことを指します。

サービスポータルの利用者権限を持つユーザーです。