Hitachi

 システム管理者 クイックリファレンス


3.17.2 iSCSIターゲットと論理ボリュームを結び付けてLUパスを設定する

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法で[LUNパス追加]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブで[LUNパス追加]をクリックします。

    Storage Navigatorのよく使うタスクを使用する場合:

    • [よく使うタスク]から[LUNパス追加]を選択します。

    Storage Navigatorの[論理デバイス]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブで、[LUNパス追加]をクリックします。

    • [ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LUNパス追加]を選択します。

    Storage Navigatorの[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を使用する場合:

    • ストレージシステムの全iSCSIターゲットを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブで[LUNパス追加]をクリックします。

    • ポート単位でiSCSIターゲットを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、ポート名を選択します。[iSCSIターゲット]タブで[LUNパス追加]をクリックします。

    • ストレージシステムの全iSCSIターゲットを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LUNパス追加]を選択します。

    Storage Navigatorの[iSCSIターゲット]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[LUN]タブで[LUNパス追加]をクリックします。

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LUNパス追加]を選択します。

  2. [LUNパス追加]画面の画面左側の[利用可能なLDEV]テーブルから設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[追加]をクリックします。

    選択された論理ボリュームが、画面右側の[選択したLDEV]テーブルに表示されます。

  3. [次へ]をクリックします。

  4. [選択項目]で、[iSCSI]をクリックします。

  5. 画面左側の[利用可能なiSCSIターゲット]テーブルからiSCSIターゲットのチェックボックスを選択し、[追加]をクリックします。

    選択されたiSCSIターゲットが、画面右側の[選択したiSCSIターゲット]テーブルに表示されます。

    行のチェックボックスを選択して[詳細]をクリックすると[iSCSIターゲットプロパティ]画面が表示されます。

  6. [次へ]をクリックします。

  7. 設定されたLUパスを確認します。

    LDEV名およびLUN IDを変更する手順を次に示します。

    LDEV名の変更手順:

    1. 設定を変更するLDEV IDの行のチェックボックスを選択します。

    2. [LDEV設定変更]をクリックします。

    3. [LDEV設定変更]画面で、[固定文字]および[開始番号]に値を入力します。

    4. [OK]をクリックします。

    LUN IDの変更手順:

    1. [LUN ID(選択されたiSCSIターゲットの個数 パス)]カラムで、iSCSIターゲットの行のチェックボックスを選択します。

    2. 設定を変更するLDEV IDの行のチェックボックスを選択します。

    3. [LUN ID変更]をクリックします。

    4. [LUN ID変更]画面で、[先頭LUN ID]に値を入力します。

    5. [OK]をクリックします。

  8. [完了]をクリックします。

  9. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  10. [適用]をクリックします。

    タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。