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 システム管理者 クイックリファレンス


3.20.19 SVPへのストレージシステム追加登録

既存のSVPに管理対象のストレージシステムを追加したい場合は、ストレージシステムの追加登録が必要です。

注意
  • インストール先のドライブの空き容量を、20GB以上確保してください。

  • SVPに複数のストレージシステムを登録する場合、SVPソフトウェアをStorage Device Listに登録するイメージで、ストレージシステム毎にインストールします。SVPソフトウェアには、SVPソフトウェアのバージョンにより登録する順序があります(「3.1.15 Storage Device ListにSVPソフトウェアを登録する場合の注意事項」参照)。

  • 1台のSVPから同時に起動できるストレージシステムの台数は、SVPのハードウェアに依存します。「3.1.6 SVPのハードウェア条件」に示すSVPのハードウェア条件を参照して、同時に起動できるストレージシステムの台数を確認してください。

  • ストレージシステムを起動すると、SVP内で動作するプロセスに応じて、デスクトップヒープの消費量が増加します。「3.2.41 デスクトップヒープの指定値を変更する」を参照してデスクトップヒープとして使用するメモリ領域を確保してください。

追加するストレージシステムのファームウェアバージョン(XX-nn-mm)によって手順が異なります。

メモ

ファームウェアのバージョンは次に表示されます。

  • 追加するストレージシステムのファームウェアバージョン

    SVPファームウェアメディアの「MAIN」

  • 登録済みのストレージシステムのファームウェアバージョン

    Storage Navigatorのエクスプローラでストレージシステムを選択して表示する画面[ストレージシステム情報編集]の[ソフトウェアバージョン]の[Main]

〈この項の構成〉