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 システム管理者 クイックリファレンス


3.1.17 VSP E990, VSP G130, G150, G350, G370, G700, G900, VSP F350, F370, F700, F900と、VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800を混在して登録する場合

VSP E990, VSP G130, G150, G350, G370, G700, G900, VSP F350, F370, F700, F900に添付されているインストールメディアを使用してインストールされたStorage Device Listに対して、下記の条件を満たす場合にVSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800を登録できます。

表3‒5 Storage Device Listに混在してSVPソフトウェアを登録する場合の要件

項目

要件

SVPのハードウェア条件

3.1.6 SVPのハードウェア条件」を参照してください。

OSのサポートバージョン

3.1.7 管理サーバ(SVP)に必要なソフトウェア」を参照してください。

管理クライアントのソフトウェア要件

3.1.10 管理クライアントを利用するために必要なソフトウェア」を参照してください。

ただし、本ストレージシステムを管理する場合、Mozilla Firefoxは使用できません。

TLSのサポートバージョン

TLS1.2のみ

VSP E990, VSP G130, G150, G350, G370, G700, G900, VSP F350, F370, F700, F900のSVPソフトウェアバージョン

93-で始まる場合:93-02-02-x0/00以降

88-で始まる場合:88-03-03-x0/xx以降

SVPソフトウェアが登録されているStorage Device Listに、別のSVPソフトウェアを追加する場合は、制限があります。詳細は「3.1.18 VSP E990, VSP G130, G150, G350, G370, G700, G900, VSP F350, F370, F700, F900と、VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800を混在させる場合の登録可否、登録順序」を参照してください。

VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800のSVPソフトウェアバージョン

83-03-21-x0/xx 以降

SVPソフトウェアが登録されているStorage Device Listに、別のSVPソフトウェアを追加する場合は、制限があります。詳細は「3.1.18 VSP E990, VSP G130, G150, G350, G370, G700, G900, VSP F350, F370, F700, F900と、VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800を混在させる場合の登録可否、登録順序」を参照してください。

また、下記の機能に関する注意事項があります。

表3‒6 Storage Device ListにSVPソフトウェアを登録する場合の注意事項

項目

注意事項

TLS1.0/1.1

(VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800でサポートされている機能)

使用できません。

VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800に適用する場合は、maintenance utilityでTLS1.0/1.1を無効化してくださいユーザガイドの「TLSv1.0およびTLSv1.1の通信を無効化する」を参照)。

クライアントPCとSVPの通信にも使用できません。クライアントPCのTLS1.2を有効化してください。

Log Dumpの自動採取

使用できます(本ストレージシステムで使用する場合は「3.19.19 Log Dump の自動採取」を、VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800で使用する場合はユーザガイドの「Log Dump の自動採取」を参照)。

ASSIST

使用できます(本ストレージシステムで使用する場合は「付録I ASSISTの構成」を、VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800で使用する場合は、ユーザガイドの「ASSISTの設定」を参照)。

SMI-S

使用できます(本ストレージシステムで参照使用する場合は「付録N SMI-S機能」を、VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800で使用する場合は、(ユーザガイドの「SMI-S機能」を参照)。

ストレージシステムを登録するときに使用するインストールメディア

登録するストレージシステムのファームウェアバージョンと、インストールメディアに記載されているファームウェアバージョンが一致していること。