Hitachi

 パフォーマンス最適化 クイックリファレンス 


1.5.9 キャッシュヒット率のグラフ表示

機能

キャッシュヒット率は、ディスクの入出力データがキャッシュにある割合です。シーケンシャルアクセスモード、ランダムアクセスモード、またはこれらのモード全体のキャッシュヒット率が表示されます。キャッシュヒット率

蓄積期間

1~15分までの指定したモニタ間隔で蓄積されます。

モニタリング対象の選択方法

モニタリング対象を[モニタ項目:]で選択します。項目の組み合わせを次に示します。

[項目:]の左側の項目

[項目:]の右側の項目

[モニタデータ:]の左側の項目

[モニタデータ:]の右側の項目

論理デバイス

基本

キャッシュヒット(%)

Read(全体)

Read(シーケンシャル)

Read(ランダム)

Write(全体)

Write(シーケンシャル)

Write(ランダム)

UR

形成コピー

キャッシュヒット(%)

パリティグループ

なし

キャッシュヒット(%)

Read(全体)

Read(シーケンシャル)

Read(ランダム)

Write(全体)

Write(シーケンシャル)

Write(ランダム)

LUN

基本

キャッシュヒット(%)

Read(全体)

Read(シーケンシャル)

Read(ランダム)

Write(全体)

Write(シーケンシャル)

Write(ランダム)

UR

形成コピー

キャッシュヒット(%)

ジャーナル

UR

形成コピー

キャッシュヒット(%)

ストレージシステム全体

UR

形成コピー

キャッシュヒット(%)

注※

プールボリュームなど、ホストからのI/Oを受け付けないボリュームはモニタされません。