Hitachi

 パフォーマンス最適化 クイックリファレンス 


1.5.8 応答時間のグラフ表示

機能

ストレージシステムからモニタ対象に入出力アクセスがあった場合に、そのモニタ対象から応答が返されるまでの時間を示します。単位はミリ秒です。レスポンスタイム

I/Oレートは、1秒間に何回ドライブへの入出力アクセスがあったかを示します。I/Oレートが高くなるほどドライブへのアクセスに時間が掛かるため、応答時間が長くなるおそれが高くなります。

蓄積期間

1~15分までの指定したモニタ間隔で蓄積されます。

モニタリング対象の選択方法

モニタリング対象を[モニタ項目:]で選択します。項目の組み合わせを次に示します。

[項目:]の左側の項目

[項目:]の右側の項目

[モニタデータ:]の左側の項目

[モニタデータ:]の右側の項目

ファイバポート

Target

応答時間 (ms)

なし

Initiator

応答時間 (ms)

なし

iSCSIポート

Target

応答時間 (ms)

なし

Initiator

応答時間 (ms)

なし

WWN

WWN

応答時間 (ms)

なし

ポート

応答時間 (ms)

なし

論理デバイス

基本

応答時間 (ms)

全体

Read

Write

TC/GAD

形成コピー

応答時間 (ms)

更新コピー

応答時間 (ms)

パリティグループ

なし

応答時間 (ms)

全体

Read

Write

LUN

基本

応答時間 (ms)

全体

Read

Write

TC/GAD

形成コピー

応答時間 (ms)

更新コピー

応答時間 (ms)

外部ストレージ

論理デバイス

応答時間 (ms)

全体

Read

Write

パリティグループ

応答時間 (ms)

全体

Read

Write

ジャーナル

UR

マスタジャーナル

応答時間 (ms)

リストアジャーナル

応答時間 (ms)

ストレージシステム全体

TC/GAD

形成コピー

応答時間 (ms)

更新コピー

応答時間 (ms)

UR

マスタジャーナル

応答時間 (ms)

リストアジャーナル

応答時間 (ms)

注※

プールボリュームなど、ホストからのI/Oを受け付けないボリュームはモニタされません。