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 ローカルレプリケーション クイックリファレンス 


1.7.7 RAID Managerのエラーログからエラーコードを特定する

背景

RAID Managerを使用すると、次のどれかを参照してエラーの原因を特定できます。

RAID Managerのエラーを解決する手順を次に示します。

操作手順

  1. 次のどれかを実行してください

    • RAID Manager画面ログを使用している場合は、調査しているエラーコードを特定してください。RAID Manager画面ログにあるエラーコードの例は、次のとおりです。

      It was rejected due to SKEY=0x05, ASC=0x20,SSB=0xB9E1,0xB901 on Serial#(64015)

    • 操作ログファイルを使用している場合は、調査しているエラーコードを特定してください。ログファイルにあるエラーコードの例は次のとおりです。

      11:06:03-37897-10413- SSB = 0xb9a0,2089

  2. SSB1およびSSB2コードを特定してください。上記の両方の例で、これらのコードは等号記号(=)の右側に表示されます。

    • SSB1コードは後ろの4桁の英数字から構成され、コンマ(,)の左側に位置します。例:

      RAID Manager画面ログではB9E1

      操作ログファイルではb9a0

    • SSB2コードは、後ろ4桁の英数字から構成され、コンマ(,)の右側に位置します。例:

      RAID Manager画面ログでは0xB901

      操作ログファイルでは2089

特定したSSB1/SSB2エラーコードの組み合わせを参照しトラブルシューティングを行ってください。