4.6.1 Universal Volume Managerの一般的なトラブルシューティング
Universal Volume Managerの一般的なエラーと対処を次の表に示します。
エラー |
対処 |
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外部ボリュームに接続できない。 |
次の原因が考えられます。確認してエラーを取り除き、再度実行してください。
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外部ボリュームを内部ボリュームとしてマッピングできない。 |
次の原因が考えられます。確認してエラーを取り除き、再度実行してください。
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外部ボリュームを削除できない。 |
外部ボリュームを削除する前に外部ストレージを撤去してしまった等の原因で[外部ストレージシステム切断]または[外部ボリューム切断]を実施できない場合は、外部ボリュームを強制削除してください。 外部ボリュームを強制削除する場合は、[キャッシュ上のデータを外部ボリュームに書き込まずに外部ボリュームを削除してもよろしいですか?]で[該当]を選択してください。 詳細な手順については「4.5.13 外部ボリュームのマッピングを解除する」を参照してください。 |
外部パスが閉塞している。 |
エラー項目「外部ボリュームに接続できない」に示す原因が考えられますので、確認してエラーを取り除き、再度実行してください。エラー項目「外部ボリュームに接続できない」に該当しないときは、次を実施してください。 次に示す2点のどちらを確認してもパスが回復しない場合は、サポートセンタに連絡してください。
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[外部LUNプロパティ参照]画面に、対処が必要なパス状態が表示される。 |
4.6.2 マッピングパスのトラブルシューティングを参照して、必要な対処を実施してください。 |
ポート探索やボリューム探索の結果、外部ストレージシステムのボリュームが認識できない。 |
4.6.15 ボリューム探索のトラブルシューティングに示す原因が考えられます。対処を実施して、再度実行してください。 |
ポート探索の結果、[外部ストレージシステム]に[Unknown]と表示される外部ストレージシステムが追加され、外部ストレージシステムを認識しない。 |
外部パスとして使用できない経路を使用して外部ストレージシステムを接続しています。4.6.15 ボリューム探索のトラブルシューティングを参照して、対処してください。 |
外部ボリュームが閉塞している。 |
次の原因が考えられます。確認してエラーを取り除き、再度実行してください。
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[外部ボリューム探索結果]テーブルの[LUN ID(優先度最高)]列に「?」が表示される。 |
優先度が最も高い外部パスから該当する外部ボリュームが検出できませんでした。ボリューム探索に失敗している外部ストレージシステムとの接続を確認し、障害要因を取り除いたあとに再度操作してください。 |
外部ボリューム探索結果がエラーになる。 |
探索結果よりエラーの内容を確認し、外部ストレージシステムとの接続と外部ストレージシステム側の設定を確認したあと、再度操作してください。 エラー内容が「追加できる外部ボリュームはありません(エラーコード:00622-105241)」の場合、外部パスとして使用できない経路を使用して外部ストレージと接続しているため、外部ボリューム探索がエラーになった可能性があります。4.6.15 ボリューム探索のトラブルシューティングを参照して、対処してください。 |
[外部ストレージシステム再接続]、または[外部ボリューム再接続]を実行後、10分以上経過してもデバイス状態が[Checking]のまま変わらない。 |
Storage Navigatorの更新ボタンをクリックしてください。情報を更新してもデバイス状態が[Checking]のままの場合は、[外部ストレージシステム再接続]コマンドまたは[外部ボリューム再接続]コマンドを再度実行してください。繰り返し操作しても同じ結果のときは、サポートセンタに連絡してください。 |
[外部ストレージシステム切断]、または[外部ボリューム切断]を実行後、進捗状況が更新されない。 |
Storage Navigatorの更新ボタンをクリックしてください。情報を更新しても[Cache Destage]状態の進捗状況が更新されない場合は、サポートセンタに連絡してください。 キャッシュ内のデータをボリュームに書き込む処理(デステージ処理)は、ボリュームの容量が大きくなるほど時間が掛かります。処理速度は、約20MB/秒です。ただし、接続している外部ストレージシステムの性能や状態などによって、処理速度は変化します。 |
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左記3つのトラブルは、以下のどちらかで対処してください。
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