Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.6.6 仮想ボリュームのページの解放を中止する

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法で[ゼロデータページ破棄停止]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ボリューム]を右クリックし、[System GUI]を選択します。[LDEV]タブでページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[他のタスク]-[ゼロデータページ破棄停止]をクリックします。

    Storage Navigatorの[論理デバイス]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブでページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[他のタスク]-[ゼロデータページ破棄停止]をクリックします。

    • [ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブでページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[ゼロデータページ破棄停止]を選択します。

    Storage Navigatorの[プール]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、対象のプールをクリックします。[仮想ボリューム]タブでページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[他のタスク]-[ゼロデータページ破棄停止]をクリックします。

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、対象のプールをクリックします。[仮想ボリューム]タブでページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[ゼロデータページ破棄停止]を選択します。

    Storage Navigatorの[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のホストグループ名を選択します。[LUN]タブを選択します。ページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[他のタスク]-[ゼロデータページ破棄停止]を選択します。

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のホストグループ名を選択します。[LUN]タブを選択します。ページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[ゼロデータページ破棄停止]を選択します。

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[LUN]タブを選択します。ページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[他のタスク]-[ゼロデータページ破棄停止]を選択します。

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[LUN]タブを選択します。ページの解放を中止する仮想ボリュームを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[ゼロデータページ破棄停止]を選択します。

    ゼロデータページ破棄中状態ではない仮想ボリュームの場合、仮想ボリュームのページの解放を中止できません。

  2. [ゼロデータページ破棄停止]画面で、[タスク名]にタスク名を入力します。

  3. [適用]をクリックします。