Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


16.11 Quorumディスクの情報を登録する

global-active deviceで使用するQuorumディスクに関する情報をストレージシステムに登録します。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

POST <ベースURL>/simple/v1/objects/quorum-disks

リクエストメッセージ

オブジェクトID
なし。
クエリパラメータ
なし。
ボディ

外部ボリュームを使用して、Quorumディスクに関する情報を次のとおり指定して登録する例を次に示します。

  • QuorumディスクID:7
  • 外部ボリュームID:6400
  • 相手側のストレージシステムのモデル:M8
  • 相手側のストレージシステムのシリアル番号:401026
{
  "quorumId": 7,
  "externalVolumeId": 6400,
  "pairedStorageModel": "M8",
  "pairedStorageSerial": "401026"
}

属性

説明

quorumId

int

(必須)QuorumディスクID

登録するQuorumディスクIDを031までの整数で指定します。

使用されていないQuorumディスクIDを指定してください。

externalVolumeId

int

(任意)外部ボリュームID

登録する外部ボリュームIDを065279までの整数で指定します。

外部ボリュームを使用してQuorumディスクの情報を登録する場合、この属性は必ず指定してください。

pairedStorageModel

string

(必須)Quorumディスクを共有する相手側のストレージシステムのモデル

指定できる値は次のとおりです。

  • R8VSP F1500VSP G1000、またはVSP G1500
  • M8VSP Fx00 モデルまたはVSP Gx00 モデル

pairedStorageSerial

string

(必須)Quorumディスクを共有する相手側のストレージシステムのシリアル番号

レスポンスメッセージ

ボディ

属性

説明

statusResource

string

登録したQuorumディスクの情報の実行結果の問い合わせに使用するURL

メモ

非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/quorum-disks