Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


11.10 HTTPステータスコード

REST API は、処理結果を示すために次に示す標準的なHTTPのステータスコードを使用します。

HTTPステータスコード

説明

200

OK

リクエストが正しく処理されました。

202

Accepted

非同期処理のリクエストの受け付けが完了したことを示します。

400

Bad Request

リクエストヘッダ、クエリパラメータ、オブジェクトID、またはリクエストボディが不正であることを示します。

401

Unauthorized

リクエストヘッダにAuthorizationヘッダが指定されていない、またはAuthorizationヘッダに指定された情報での認証に失敗したことを示します。

403

Forbidden

操作を実行するために必要な権限がないことを示します。

404

Not Found

URLで指定したリソースが見つからない、または指定したURLにリソースがないことを示します。

406

Not acceptable

Acceptヘッダに、サポートしていないメディアタイプが指定されたことを示します。

415

Unsupported Media Type

指定されたメディアタイプはサポートされていないことを示します。

500

Internal Server Error

サーバで内部エラーが発生したことを示します。最も重要なエラーが代表として返却されます。

複数のリソースを操作するAPIを実行した場合、一部だけ情報が取得できている、または操作が一部だけ完了しているときは、次に示す属性が出力されます。

partialSuccessResponses

出力される内容は操作したHTTPメソッドの種類によって異なります。

  • GETメソッドを操作した場合

    取得できている情報(データオブジェクト)が出力されます。

  • POSTメソッドを操作した場合

    実行結果(statusResource)が出力されます。

503

Service Unavailable

サービスが、ビジー状態またはメンテナンスなどで一時的に使用できないことを示します。最も重要なエラーが代表として返却されます。

レスポンスヘッダに「Retry-After」が返却された場合、返却された値(推奨待機時間(秒))を目安に再度リクエストを実行してください。

複数のリソースを操作するAPIを実行した場合、一部だけ情報が取得できている、または操作が一部だけ完了しているときは、次に示す属性が出力されます。

partialSuccessResponses

出力される内容は操作したHTTPメソッドの種類によって異なります。

  • GETメソッドを操作した場合

    取得できている情報(データオブジェクト)が出力されます。

  • POSTメソッドを操作した場合

    実行結果(statusResource)が出力されます。

504

Gateway Timeout

装置から時間内に応答がないことを示します。最も重要なエラーが代表として返却されます。

複数のリソースを操作するAPIを実行した場合、一部だけ情報が取得できている、または操作が一部だけ完了しているときは、次に示す属性が出力されます。

partialSuccessResponses

出力される内容は操作したHTTPメソッドの種類によって異なります。

  • GETメソッドを操作した場合

    取得できている情報(データオブジェクト)が出力されます。

  • POSTメソッドを操作した場合

    実行結果(statusResource)が出力されます。