Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


14.4.18 iSCSIターゲットの設定を変更する

サーバIDおよびポートIDを指定して、iSCSIターゲットのiSCSIネームを変更します。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

PATCH <ベースURL>/simple/v1/objects/servers/<オブジェクトID>/target-iscsi-ports/<オブジェクトID

リクエストメッセージ

オブジェクトID

複数のオブジェクトIDを組み合わせて指定します。

サーバの情報取得で取得したidの値およびportIdの値を、次の形式で指定します。

id>/target-iscsi-ports/<portId

属性

説明

id

int

(必須)サーバID

portId

string

(必須)ポートID

クエリパラメータ
なし。
ボディ

iSCSI接続のサーバ(サーバID:11、ポートID:CL1-B)のiSCSIターゲットのiSCSIネームを「iqn.rest.example.of.iqn.hostB」に変更する例を次に示します。

{
  "targetIscsiName": "iqn.rest.example.of.iqn.hostB"
}

属性

説明

targetIscsiName

string

(必須)iSCSIターゲットのiSCSIネームを指定します。

iqn形式またはeui形式で指定してください。

  • iqn形式

    iqn.に続けて全体で223文字以内の値で指定します。

    使用できる文字は次のとおりです。

    09 AZ az - . :

    指定例:iqn.rest.example.of.iqn.form

  • eui形式

    eui.に続けて16進数で指定します。全体で20文字の値を指定してください。

    使用できる文字は次のとおりです。

    09 AF af

    指定例:eui.0900ABDC32598D26

レスポンスメッセージ

ボディ

属性

説明

statusResource

string

iSCSIネームを変更したサーバの実行結果の問い合わせに使用するURL

メモ

非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X PATCH --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/servers/11/target-iscsi-ports/CL1-B