Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


14.4.4 サーバの設定を変更する

サーバIDを指定して、特定のサーバの設定に関する値を変更します。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

PATCH <ベースURL>/simple/v1/objects/servers/<オブジェクトID

リクエストメッセージ

オブジェクトID

サーバの情報取得で取得したidの値を指定します。

属性

説明

id

int

(必須)サーバID

クエリパラメータ
なし。
ボディ

指定した属性だけが変更されます。

FC接続のサーバ(サーバID:10)のOSタイプをSolarisに変更する例を次に示します。

{
  "osType": "Solaris"
}

iSCSI接続のサーバ(サーバID:11)のニックネームをMy_REST_API_HOSTに変更する例を次に示します。

{
  "nickname": "My_REST_API_HOST"
}

属性

説明

nickname

string

(任意)サーバのニックネームを1~229文字で指定します。

使用できる文字は次のとおりです。

09 AZ az , - . / : @ \ _ 半角スペース

英字は、大文字と小文字を区別します。

半角スペースは、使用できる文字と文字の間には使用できますが、先頭と末尾には使用できません。

名前の先頭にハイフン(-)は使用できません。

iSCSI接続の場合、コンマ(,)、スラッシュ(/)、円マークまたはバックスラッシュ(\)は使用できません。

次の属性と同時に指定できません。

  • osType
  • osTypeOptions

osType

string

(任意)OSタイプ

指定できる値は次のとおりです。

  • Linux
  • HP-UX
  • OpenVMS
  • Tru64
  • Solaris
  • NetWare
  • AIX
  • VMware
  • Windows

次の属性と同時に指定できません。

  • nickname

osTypeOptions

int[]

(任意)OSタイプのオプションを0127までの整数で指定します。

指定できる値については、マニュアルシステム構築ガイドを参照してください。この属性は、RAID ManagerおよびDevice Manager - Storage Navigatorではホストモードオプションに対応します。

OSタイプのオプションを指定しない場合、現在設定されているOSタイプに対応する値で上書きされます。すでに値を設定していて、上書きさせたくない場合は、その値を指定してください。

次の属性と同時に指定できません。

  • nickname

レスポンスメッセージ

ボディ

属性

説明

statusResource

string

変更したサーバの実行結果の問い合わせに使用するURL

メモ

非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X PATCH --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/servers/10