Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


14.1.4 スペアドライブの設定を解除する

ドライブの数を指定して、スペアドライブの設定を解除します。

実行権限

ストレージ管理者(初期設定)

リクエストライン

POST <ベースURL>/simple/v1/objects/drives/actions/release-spare/invoke

リクエストメッセージ

オブジェクトID
なし。
クエリパラメータ
なし。
ボディ

ドライブタイプコードがDKR5D-J600SSのスペアドライブを4台解除する例を次に示します。

{
  "releasedSpareDrives": [
    {
      "driveTypeCode": "DKR5D-J600SS",
      "driveCount": 4
    }
  ]
}

属性

説明

releasedSpareDrives

object[]

スペアドライブの設定を解除するドライブの情報

  • (必須)driveTypeCode(string)

    ドライブタイプコードを12文字で指定します。

    例:DKR5D-J900SS

  • (必須)driveCount(int)

    スペアドライブの数を11440までの整数で指定します。

注※
解除するドライブの条件(ドライブタイプ、ドライブの回転数、ドライブの容量)が同じでも、ドライブタイプコードが異なる場合があります。どのドライブタイプコードを指定してもドライブの条件に一致するスペアドライブが解除されます。解除されたドライブの情報は、ドライブの情報を取得するAPIで確認できます。

レスポンスメッセージ

ボディ

属性

説明

statusResource

string

スペアドライブの設定を解除したドライブの実行結果の問い合わせに使用するリクエストID

メモ

非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/drives/actions/release-spare/invoke