1.19.13 関連コンテンツ(LDEV の作成と削除)
- 〈この項の構成〉
(1) 外部ボリュームを作成する
背景
ユーザが選択したフリースペースに対して、LDEVの作成に必要な設定項目をまとめて設定して、LDEVを作成できます。1つのパリティグループに複数のフリースペースがある場合、[LDEV作成]画面にある[パリティグループ選択]の[合計選択フリースペース]には複数個のフリースペースが表示されます。フリースペースの数を確認してから、LDEVを作成してください。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
操作手順
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次のどれかの方法で[LDEV作成]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ボリューム]を右クリックし、[System GUI]を選択します。[LDEV]タブで[LDEV作成]をクリックします。
Storage Navigatorのよく使うタスクを使用する場合:
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[よく使うタスク]から[LDEV作成]を選択します。
Storage Navigatorの[論理デバイス]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブで[LDEV作成]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV作成]を選択します。
Storage Navigatorの[パリティグループ]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択します。[パリティグループ]タブで[LDEV作成]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV作成]を選択します。
Storage Navigatorの[External]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択して、[External]をクリックします。[パリティグループ]タブまたは設定対象のパリティグループ名を選択したときの[LDEV]タブで[LDEV作成]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択して、[External]をクリックします。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV作成]を選択します。
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[プロビジョニングタイプ]で[External]を選択します。
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[フリースペース選択]をクリックします。
[フリースペース選択]画面が表示されます。
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[利用可能なフリースペース]テーブルでLDEVに割り当てるフリースペース(パリティグループ)のチェックボックスを選択します。
- ヒント
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必要に応じて次の作業を実施してください。
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条件を指定してフリースペースを表示させる場合は、[フィルタ]をクリックし、条件を指定してから[適用]をクリックします。
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容量単位および表示行数を指定する場合は、[オプション]をクリックします。
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選択したフリースペースの物理的な位置を確認する場合、[物理位置参照]をクリックします。
[物理位置参照]画面が表示されます。
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[物理位置参照]画面で[閉じる]をクリックします。
[フリースペース選択]画面が表示されます。
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選択したフリースペースで問題ない場合、[OK]をクリックします。
[LDEV作成]画面が表示されます。
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指定したLDEVの容量をバウンダリ補正する場合、[容量互換モード(バウンダリ補正する)]のチェックボックスを選択します。
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[LDEV容量]に容量を入力します。
テキストボックスの下に表示された容量範囲内の数字を入力します。小数点以下第2位まで入力できます。容量の単位は、リストで変更できます。表示されるLDEV容量の範囲は、ユーザが指定できる最小容量および最大容量を示しており、最大容量には選択したフリースペースの容量が表示されます。また、複数のフリースペースを選択した場合、指定できる最大容量には最も容量の小さいフリースペースのサイズが表示されます。
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[LDEV数]に個数を入力します。
テキストボックスの下に表示された範囲内の数字を入力します。外部ボリュームを作成する場合は、[外部ボリューム内LDEV数]が表示されます。
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[LDEV名]にLDEVの名称を入力します。
[固定文字]にLDEVの先頭に付ける固定文字列を半角英数字で入力します。英字は、大文字と小文字を区別します。[開始番号]にLDEVに付ける開始番号を入力します。[固定文字]、[開始番号]は合わせて32文字以下、[開始番号]は9桁以下で入力します。
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LDEVのフォーマットタイプをリストから選択します。
外部ボリュームにオープンシステムのエミュレーションタイプのLDEVを作成する場合は、[No Format]または[Normal Format]を選択できます。
外部ボリュームがそのまま使用できる状態の場合は、[No Format]を選択してください。作成したLDEVは、フォーマットなしで使用できます。
外部ボリュームをフォーマットする必要がある場合は、[No Format]を選択した上で外部ストレージシステムでフォーマットする、または[Normal Format]を選択してください。
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[オプション]をクリックします。
[LDEV ID]以下の設定項目が表示されます。
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[LDEV ID]の開始位置を設定します。
使用済みの番号と使用できない番号を確認する手順を次に示します。
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[LDEV作成]画面の[LDEV ID]の[LDEV ID参照]をクリックします。
[LDEV ID参照]画面が表示されます。マトリックスの縦軸はLDEV番号の下2桁目の番号で、横軸はLDEV番号の下1桁目の番号です。[LDEV ID]には、使用できるLDEV ID、使用中のLDEV ID、および使用できないLDEV IDが表示されます。
マトリックスでは、すでに使用されているLDEV番号のセルが青色、選択できないLDEV番号のセルが灰色、使用されていないLDEV番号のセルが白色で表示されます。選択できないLDEV番号は、すでに使用されているか、または32LDEV番号ごとに区切られた範囲内でほかのエミュレーショングループに割り当てられていることを示します。
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[閉じる]をクリックします。
[LDEV作成]画面が表示されます。
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[MPユニット]でMPユニットを選択します。
LDEVが使用するMPユニットを選択します。特定のMPユニットを割り当てる場合は、MPユニットのIDをクリックします。任意のMPユニットを割り当てる場合は、[自動]をクリックします。
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[追加]をクリックします。
設定したLDEVが右側の[選択したLDEV]テーブルに追加されます。
設定内容が正しくない場合は、エラー画面が表示されます。
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必要であれば、LDEVの設定内容を変更します。
[LDEV設定変更]をクリックして[LDEV設定変更]画面を表示します。LDEV設定の変更方法については、関連項目を参照してください。
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必要であれば、[選択したLDEV]テーブルから行を削除します。
削除する行のチェックボックスを選択して、[削除]をクリックします。削除する方法については、関連項目を参照してください。
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設定を完了し設定内容を確認する場合は、[完了]をクリックします。
引き続きLUパスの設定操作を実行して、LUN定義する場合は、[次へ]をクリックします。LUパスの設定操作については、関連項目を参照してください。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックします。
タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。