Hitachi

Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)


6.9.2 パラメ

〈この項の構成〉

(1) パスを動的に削除する場合

-path

HDLMが管理しているパスを操作することを指定します。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr delete -path
KAPL01161-I パス構成変更を実行します。よろしいですか? [y/n] :y
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000011, ストレージ = HITACHI.VSP_5000.39304, iLU = 000BE2
        :
KAPL01164-I 2パスを削除しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss
-s

コマンド実行の確認メッセージを表示しないで実行します。シェルスクリプトやバッチファイルでコマンドを実行する場合など,確認メッセージへの入力を省略したいときに指定します。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr delete -path -s
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000011, ストレージ = HITACHI.VSP_5000.39304, iLU = 000BE2
        :
KAPL01164-I 2パスを削除しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss
注意事項

コマンド実行前に,HDLMの管理対象から除外するパスが,OSから削除されている必要があります。パスをOSから削除するには「表4‒7 SCSIデバイスの追加と削除」の「デバイスの削除(FC-SAN環境の場合)」と「デバイスの削除(IP-SAN環境の場合)」を参照してください。

(2) deleteオペレーションの形式を表示する場合

-help

deleteオペレーションの形式が表示されます。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr delete -help 
delete:
  Format
    dlnkmgr delete -path [-s] 
KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = help, 終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss