Hitachi

Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)


6.8.2 パラメ

〈この項の構成〉

(1) パスを動的に追加する場合

パスを動的に追加する場合

-path

HDLMが管理しているパスを操作することを指定します。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr add -path
KAPL01161-I パス構成変更を実行します。よろしいですか? [y/n] :y
KAPL01162-I パスを追加しました。パスID = 000011, ストレージ = HITACHI.VSP_5000.39304, iLU = 000BE2
        :
KAPL01159-I 2パスを追加しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss
-s

コマンド実行の確認メッセージを表示しないで実行します。シェルスクリプトやバッチファイルでコマンドを実行する場合など,確認メッセージへの入力を省略したいときに指定します。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr add -path -s
KAPL01162-I パスを追加しました。パスID = 000011, ストレージ = HITACHI.VSP_5000.39304, iLU = 000BE2
        :
KAPL01159-I 2パスを追加しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss
注意事項

コマンド実行前に,HDLMの管理対象にするパスがOSに認識されている必要があります。パスをOSに認識させるには「表4‒7 SCSIデバイスの追加と削除」に示すデバイスの追加用のコマンドを実行してください。

(2) addオペレーションの形式を表示する場合

-help

addオペレーションの形式が表示されます。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr add -help
add:
  Format 
    dlnkmgr add -path [-s] 
KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = help, 終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss